2025年12月31日水曜日

12月書評の6

◼️ 益田ミリ「中年に飽きた夜は」

関西弁漫才トークベースでほっこりと。女子に刺さるマンガとか。

益田ミリさん。漫画家にしてエッセイスト。最近「47都道府県女ひとりで行ってみよう」を読んだくらいで、あまり触れたことはなかった。今回後輩女子が「刺さるんですよ、おもしろいんですよ」とのご推奨、貸してくれた。

主人公は50代で独り。実家は兄夫婦がすでに家族で住んでしばらく。読む限り普段に話すプライベートな友人もおらず、日々ファミレスにいる同年輩の女性2人組の会話に耳を傾けほくそ笑んだり、心でツッコんだり、考えさせられたり。その時間を楽しみにするようになった。

2人の会話はまさに関西人で、ボケツッコミ、話の展開の時の合いの手も気が利いてて楽しい。中年女子あるある、で"服が中年を拒む"、"人の名前が出てこない"、また最近褒めるばかり、若者の微妙なマウンティングもチラッとの"褒められたい"話などなどあるあるネタ、さらに多岐に飛び跳ねるトークの先がリアルでなかなかおもしろい。

行きたいところがない、物欲がない。うーん、一部当たってるかも。物欲はあんまりないかな、特に服の買い物がめんどくさい。でも旅行という意味ではなく、行きたいところはけっこある。ただ、今週はもういいや、と思うことも増えてきた。まあそれでもひょんひょん色んなとこ行ってるやん、と弟や息子には突っ込み食らうけれども。

同窓会、私の高校では同窓会活動が盛んで、ここ10年で、話したことがなかった人とたくさん仲良くなった。趣味が合う人もいて、楽しんでいる。それより前は休日の人付き合いそのものが少なかった。これも新しい局面か。中年の。

益田ミリさん、wikiを引くと多作だということがよくわかる。もっと読んでみたいな、と。

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