佐々木つくし、という若手が2024年にプラハの春国際コンクールで、2025年にはメンデルスゾーン全ドイツ音楽大学コンクールで第1位を獲得したと目にして覚えていた。すると今回京都を含む2公演するというので貴重な機会と京都・北山のコンサートホールへお出かけ。
早くに行って、1950年創業の名店で本まで出ている六曜社さんへ。12時までのモーニング、めちゃうまとSNSで読んだマーマレードのトースト+ゆで卵。そして12時からの、評判高い自家製ドーナツ。
トーストをザクザク。熱い厚い食パン、しっかり焼いた面にマーマレードがよくなじむ。ドーナツはしつこすぎず甘すぎず、パクパクと食べてしまう味。満足。次に来る時はパウンドケーキやロールケーキを頼もうかなと。
フランソア、ソワレ、築地、スマート珈琲と老舗さん行って次は六曜社と決めてたので嬉しいっす。
コンサートは
・レスピーギ「ボッティチェリの3枚の絵」
・モーツァルトヴァイオリン協奏曲3番
・ムソルグスキー「展覧会の絵」
弦が繊細な音を奏で、それぞれ表情を変えるレスピーギの3曲。そしてコンチェルト。桜色のドレスの佐々木つくし。この3番コンチェルトはヒラリー・ハーンやジャニーヌ・ヤンセンでかなり予習した。いかにもモーツァルト、の明るく跳ねるようなメロディーで始まる第1楽章、ヴァイオリンの聞かせどころも多い。第2楽章は語りかけるように、そして第3楽章のロンドは、途中、突然挟まる短調、テンポを落としたフレーズが哀愁を醸し出し、風情を盛り上げていて好ましい。
佐々木つくしは丁寧に、しっかりと、音を刻んでいく。確固としたものと見ていて聴いていて、何というか、信頼できる雰囲気がある。2楽章、そして終楽章の転調、とても良かった。
重厚で壮大な「展覧会の絵」を聴き切って気持ちよくホールを後にしたのでした。