2025年5月4日日曜日

古書店大好き

独身の頃住んでいた芦屋へ。古書・新刊の店、風文庫さんを訪問。chikaさんの展示を見て、本の話をして、じっくり選んで買って帰る。本読みの楽しみ。黒猫🐈‍⬛の本、まったく知らない作品だけどなんかとても魅惑的。

いろいろ古書イベントの告知やお得情報もいただいて、満足の帰宅。午後はのんびり。

日本人ピアニストを中心にショパンコンクールの予備予選を聴いている。プログラムはノクターン(夜想曲)、リストが女性的と評したマズルカ、軽快、ユーモラス、時に可愛く、またドラマティックなスケルツォそれぞれ1曲ずつ。そしてエチュード(練習曲)2曲。

同じような曲が奏者を変え繰り返し演奏される。弾く人による違いを楽しむと同時に、だんだん曲そのものや盛り上げどころなんかを覚え、つくづくと、ショパンのピアノ曲の素晴らしさを味わう時間になっている。マズルカのop30-4なんか私的にかなりエモい、感情を掻き立てられるし、スケルツォは曲の構成が小憎らしいくらい、感覚の様々なところを突いてくる。木枯らしのエチュードなんか迫力とカッコ良さが際立つ。激しく細かい降下で終わり、ステージのエンド、というコンテスタントも多い。

音が丸かったり、粒立ちが際立ってたり、小粋なほんの少しの間があったり。好みの演奏を探すのも楽しみ。先ほどは中国の天才少年、16歳のPEIDA DUに心酔した。

厳格な映像録音審査を経て選ばれた者たちがこの予備予選に臨んでいる。そして秋の、いわゆる本大会に出場する数はぐっと絞られる。本大会でも1次、2次、3次とどんどん少なくなっていき、ファイナルで協奏曲を演奏できるのは、前回は12名だった。私的には最後まで浸って追いかけるのが、年間の大きな愉しみだ。

芦屋って名建築も、実は多い。ライト建築以外も回りたいなと。

ライオンズ🦁連勝ストップ🥲
ああ久しぶりだな負けるの!
なーんて去年は1回も言えなかったこと言えるわー😆😎

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