週末は小林研一郎・コバケンさんのチャイコフスキー。弦楽セレナードとなんてったってメインの5番。
私はチャイコの5番が大好きで、オーケストラスコアを買って、小学生の教科書の如く音符にドレミを書いたりした😅見ながら何回聴いたか。久しぶりに聴きたくなっていたタイミングだった。
クラリネットが奏でる運命の動機から暗く始まり、第2楽章ではよくCMに使われる、壮大で浮揚感のあるクライマックスへ。しかしすぐねじ伏せられる。希望を残して終わり、第3楽章の明るくテンポ良いワルツ。ラストに運命の動機のメロディーが形を変えて現れる。第4楽章、動機は長調となり堂々とした、凱旋行進のようなイメージで入り、途中激しく、ラストにまた、ユニークさを挟みながら、運命に打ち克った大きな喜びが奏でられる。
瞬間的な静寂とピチカート、管楽器と弦パートのコラボ、ラストの高揚。週末は最高の夜になった。スカッとした。やっぱ5番サイコー!♪
例えば極端にテンポを緩めたり、突然速くしたりと装飾が多い演奏だった。盛り上がったなあ。
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