このGWはいわゆる安・近・短ですね。突入するまではほとんど予定を立てていませんでしたが、あれ行きたいな〜というのに足を運ぶうちに、展覧会3つ映画3本、合間に立派なステレオセットのあるクラシックの師匠宅へお呼ばれなど、そこそこ充実してるんちゃう😆という感じで順調に過ごしています。私の自宅は東側の大阪と西の神戸の間、大阪と神戸と少し北東側の伊丹にしか行ってません😎
世界的作家、ポール・オースター氏追悼・・アメリカのポストモダン、純文学の方ですね。「シティ・オブ・グラス」「幽霊たち」「ムーン・パレス」「最後の物たちの国へ」「闇の中の男」など読んできた。これを機会にとまだ未読の2冊を入手、「幻影の書」は読書番組「あの本、読みました?」でゲストの芥川賞作家・九段理江がすごくいいと言っていて興味もあった。「偶然の音楽」はファンの方いわく日本人にウケのいい作品だとか。
大阪・船場の古書店、クローディア書店のオリジナルトートバッグ買っちゃいました。千早茜も読まなければ。コースの近くに古書店やブックオフがあって積読がどんどん増えていきます😵💫
イスラーム映画祭、だいたいお得な3回券を買って3本観るのが例年の常。今日は残り1本、ドイツのコメディ映画「辛口ソースのハンス一丁」。
ドイツへ移民したトルコ人の両親を持つキャリアウーマン・ハディジエは、妊娠してしまった妹の結婚を父に認めてもらうため、自分もなんとか結婚を前提として付き合う恋人を作ろうと苦戦する。もちろん早晩見つかるわけはなく、嘘や無理強い、行き違いが重なり、父と娘の仲がこじれてしまう・・トルコ人のガンコな父。娘3人は年齢の順に結婚しなきゃいけない、相手の他の用事を動かしてでも家へ呼び家族でもてなすべきだー、という古い価値観に囚われている。でも娘が心配で可愛い。そんな父親と勝ち気な娘のドタバタお涙ものの作品。興味深く面白かった。主演は日本で言えば後藤久美子、ゴクミのようなタイプの美人さんでした。
映画の後には国民の30%が移民で、10年前からしても10%も増加したというドイツ🇩🇪の現状、大半を占めるトルコからのムスリム系移民、その2世、3世の特質と社会的影響などを専門家が分かりやすく解説するトークセッションがあり理解が深まりました。
観た3本とも朝に行って並んで40分ほど待ちの、すべて満員札止め。来年も行こうかな。
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