2024年2月27日火曜日

ロボット🤖

「ロボット-R.U.R」の舞台を観てきました。地元劇場初めての中ホール。SFものだけあってセットも近未来風。当たり前ですが人が役になり切って生で動いて喋る、効果音や照明がある、というのは数年に1度くらいしか観劇しない私にとってはかなり新鮮です。

この作品はチェコの作家カレル・チャペックが1920年に発表した戯曲で、この物語からロボット、という言葉が生まれ、現代まで使用され続けています。労働力として、兵力としてロボットを製造し続けた結果、ついには反乱によりロボット産業会社の建築主任1人を残して人間が全て抹殺されてしまう話。やがてロボットのカップルに恋愛感情が宿ったのを救いとして終わります。

ロボットは確かに有用で疲れないし力は強いし賃金はいらないし取り替えがきくし・・最初からもっともらしい理屈と含まれる矛盾が並行して展開する感覚。ラストもよく考えたらこれってハッピーエンドなの?なんて思うし。戯曲の面白さ、啓発された感じですね。友人にもチャペック好きな人多いです。

まあ手塚治虫のマンガに出てきそうなお話だなあと思ってしまいます。手塚先生は当然読んでるでしょうし。

ストーリー進行、セリフは基本的に原作通りで舞台セットの床は2重の円形に大きな電球を円形2列、並行でなく吊って、背景はスクリーンで、場面により映像を変えて流したり、舞台の床に観音開きの穴があってカメラが内蔵されてて、覗き込んだ顔をスクリーンに出したりしてました。キャストの髪型や衣装、動きにも工夫が凝らされてました。次回公演のチラシもあってまた行きたい気分になってるワタクシ😊文芸作品にはやっぱり興味が湧くので今後もお願いしたいですね。

帰ってきて録画しておいた男子バスケ🏀アジアカップ予選日本🇯🇵vs中国🇨🇳。

デカくてゴツくて速い中国、トム・ホーバスがHCとなって最初の方に対戦し、その時はコテンパンにやられてしまった。東京オリンピックもなすすべなく全敗、ホントに日本男子は強くなれるのか・・と当時暗く重い気分になったもの。

しかし日本はワールドカップで3勝、アジア1位となりパリオリンピック出場権を勝ち取った。中国はどうやら最終予選にもエントリーもできないようでパリ、東京と2大会連続で出場を逃し、主力が入れ替わった。

今回は日本の実力が計られる。序盤うまくいかない時間帯があったものの、厳しいディフェンス、スリー、インサイドでのホーキンソンの活躍で競り勝った。主要大会で88年ぶりの勝利って長すぎるけど、いま男子バスケはブレイクスルー、脱皮の最中なんだろうと思う🔥嬉しい😊😆

日曜日はドラマが忙しい。帰ってきてバスケ🏀2時間観て、隙間なくBSで大河ドラマを観て、21時からは「さよならマエストロ」22時は「舟を編む」ふだんあんまりドラマ観ないんですけどクラシックや文芸ものには弱いのです。

やべえ、日曜日は忙しい😎

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