2024年2月3日土曜日

1月書評の12

◼️ Authur  Conan  Doyle

 "The Adventure of the Lion's Mane"  

「ライオンのたてがみ」


シャーロック・ホームズシリーズ、最後の短編集"The Case-Book of Sherlock Holmes"「シャーロック・ホームズの事件簿」の終わりから4つめの事件、1926年の発表。短編原文読み、56のうち42篇め。3/4行きました。まだ先はありますねー。マラソンでも30km過ぎたとこですね。私は各短編集から1つずつ読んでいるので「冒険」「思い出」「帰還」「事件簿」それぞれまだ残っている状態。ちなみに「最後の挨拶」は収録作品数が少なく残りはラストの「最後の挨拶」のみです。


さて、今回はホームズがロンドンから南、英仏海峡に面したサセックス丘陵で、1903年の隠退後、養蜂の研究をしながら暮らしていた頃のお話です。1907年7月末のことでした。ワトスンは週末に時々訪ねてくる程度の付き合いになっていて、「白面の兵士」と同じくホームズ自身が執筆しています。


当地でのホームズの住まいは南側の斜面にあり、白亜の絶壁の上にありました。なんか宮沢賢治のイギリス海岸を思い出しますね。崖から下る一本道があり、下には100ヤードほどの小石の海岸が広がっていました。満潮のたびに新鮮な水に入れ替わり、岩の間に遊泳ができるプールのようなものがありました。ホームズもよく泳ぎに行っていたようです。



うら寂しい住まいにホームズは老齢の家政婦〜多くのシャーロッキアンにはハドスン夫人と目されています〜と共に暮らしていました。半マイル、800mほどですね、離れたところにはスタックハースト校長の職業訓練施設「ザ・ゲイブルズ」があり多くの学生が教員とともに生活を送っていました。ホームズはスタックハーストと親しくしていて、互いの家を訪問し合う間柄でした。


さて、gale、ホームズ物語にたまに出てくる季節風、が吹き荒れ、嵐が様々なものを洗い流した気持ち良い朝、ホームズは散歩の途中でスタックハーストに会いました。理学修士を持つ青年教師、フィッツロイ・マクファーソンが例の崖下のプールに泳ぎに行っていて、自分も向かうところだとのこと。マクファーソンは心臓疾患などを患ったことがありましたが、運動好きで、ホームズとプールで会い、一緒に泳ぐこともありました。実直で素晴らしい人柄だったとのこと。


その時、マクファーソンの姿が崖の上に現れました。ふらふら歩いたかと思うと、次の瞬間両手を上げ、恐ろしい叫び声を発して、倒れました。ホームズたちが駆けつけて抱き起こした時、すでに彼には死が迫っていました。真っ白な頬にぼんやりして落ち窪んだ眼、必死で何か警告をするように言葉を口にしました、不明瞭で聞き取れなかった言葉の最後、ホームズの耳には


"the Lion's Mane"


ライオンズ・メイン、「ライオンのたてがみ」と聞こえました。一度身を起こしたスタックハーストはすぐ横ざまに倒れ、息を引き取りました。


ホームズは経験からすぐさま観察と捜査を始めます。マクファーソンはバーバリーのコート、ズボン、紐の解けたズック靴を身につけ、コートは掛けられていただけでした。ホームズたちは死体を見てぎょっとします。


His back was covered with dark red lines as though he had been terribly flogged by a thin wire scourge.


彼の背中は、一面に赤黒い線で覆われていた。あたかもなにか細い針金かなにかでひどく鞭打たれたかのように。


このみみず腫れは脇腹や肩へも回り込んでいて、凶器は柔軟性のある武器と思われました。変形した表情が苦痛の凄まじさを物語っていました。


そこへ訓練施設の数学教師・イアン・マードックが来ました。背が高く、色黒、痩せ型、むっつりして打ち解けず、友人がいないタイプ、生徒たちにも変人と見られていました。癇癪持ちで、一度などスタックハーストの犬をガラス窓に投げつけたことがある男。同僚の死で動揺するマードックに、ホームズは警察を呼んでくるよう言います。


辺りには誰もおらず、遠くに2、3の人影が見えるだけ、ホームズは崖下への道を歩きました。足跡はマクファーソンのものだけでした。途中指が坂の方を向いた手の跡、丸い窪み、それは彼が登ってくる時に手をつき片膝をついたことを表していました。


引き潮が残した大きな水溜まりのところでマクファーソンは服を脱いでいた、畳んで置いてあった乾いたタオル、マクファーソンは準備をしながらも水に入らなかったかもとホームズは見ます。服はボタンをかけておらず、唐突に急いで身につけた様子でした。泳ぎに来て、服を脱いだ状態の時に残忍な方法で鞭打たれた、とホームズは考えます。辺りに人が隠れそうな場所はなし、近くに2、3隻の漁船の姿はあり。


遺体の所に戻るとconstable、巡査が来ていました。丁寧にメモを取り、ホームズを脇に呼んで


"I'd be glad of your advice, Mr. Holmes. This is a big thing for me to handle, "


「ホームズさんにアドバイスいただけるとありがたいです。私には荷が重すぎる事件です」


ホームズは医者と直属の上司を呼ぶ事、何も動かさない事、できる限り新しい足跡をつけない事を指示し、遺体のポケットを探ります。女性の筆跡で書かれた手紙がありました。


I will be there, you may be sure.

MAUDIE.


「あそこに行きます。きっとよ。モーディ」


ホームズは一旦朝食を摂りに家に戻ります。しばらくしてスタックハーストがやって来ました。遺体はザ・ゲイブルズに安置された、崖下には何も見つからなかった、スタックハーストがマクファーソンのデスクを調べたところ、抽斗からフルワースのミス・モード・ベラミーとの間に親しい手紙のやりとりがあったことが分かった。


マクファーソンが単独で、幾人かの生徒と一緒でなかったのはマードックが代数の証明をやると突然言い出してきかなかったからとのこと。また、犬のことで諍いはあったものの、マクファーソンとマードックは本当の友人だったとスタックハーストは断言します。


モード・ベラミーについては、漁師から身を起こし、今や一帯の舟と海辺の小屋全てを所有する財産家、ベラミー老人の娘でその美しさで評判でした。スタックハーストはマクファーソンがベラミーに好意を持っているのは知ってたが、ここまでの仲とは気づかなかったと言います。


モード・ベラミーに会う必要がありました。ホームズはこの地方の交友関係は限られていて、各方面に当たって絞り込んでいけば、やがてマクファーソンを襲い、殺害した犯人とその動機に行き当たるとスタックハーストに語ります。このへんワトスンの記述と違い、率直ですね。


ベラミーの屋敷へ向かうと、庭の門からマードックが出てくるのが見えました。何をしてたんだ、という校長スタックハーストの問いに対し、個人的な行動を説明する義務はありません、と不機嫌に突っぱねたマードック。激昂したスタックハーストは解雇を言い渡します。ホームズは心中、逃亡のチャンスを得たな、と感じます。


燃えるように真っ赤な頬ひげのベラミー氏はマクファーソンがモードに言い寄ったこと自体失礼なことだ、承服できかねる、と憤ります。そこへ、当人が現れました。


Women have seldom been an attraction to me, for my brain has always governed my heart, but I could not look upon her perfect clear-cut face, with all the soft freshness of the downlands in her delicate colouring, without realizing that no young man would cross her path unscathed.


私の心は常に脳が制御しているから、私が女性にうっとりすることはまずないが、それでも、彼女の完璧で際立った、その微妙な肌の色に丘陵地帯のすべてのすがすがしさが詰まったような顔立ちに、道ですれ違う若者はみな心を撃ち抜かれるだろうと思わざるを得なかった。



通常女性の担当はワトスンで、いつも事件に関係する女性に関して様々な表現を繰り出すところが今回はホームズの語り。それでも前段はホームズらしいお堅い考えを述べつつ、ちゃんとモードの美麗さを長々と書いていますね。ドイルはたぶん、ともすれば陰湿なだけの事件捜査に華をもたらす効果を計算していると思われます。女性関係はいかにも犯罪の動機であり得るというイメージも考えてるのではと思います。ホームズ物語は騎士道精神の発露、という側面もあったりするので余計そうなるのかもですね。


フィッツロイが亡くなったことは知っていますので心配しないでください、とモードは自ら話します。


あんたんとこの別の先生が知らせたわけだ、と父ベラミー、息子で兄のウィリアム・ベラミーは妹が関わる筋合いはねえ、と唸ります。これは私の問題よ、と釘を刺し、殺人犯人の捜査に協力の意向を示します。モードはマクファーソンとは結婚の約束をしていた、でも彼の叔父の意に反した結婚をすれば遺産が彼にわたらないかもしれなかったために秘密にしていたと告白します。財産家の父親が一介の教師との、身分違いの結婚に偏見を抱いたし、と。


ホームズがマクファーソンの手紙に関する話をすると、あれは返事だったと、マクファーソンからの手紙を取り出します。今夜の逢引きの約束でした。誰がこの手紙を届けたか、その点だけにはモードは口をつぐみます。しかし自分を想う男性が何人かいたことを認め、マードックもかつてその1人だったが、マクファーソンとモードの仲を知ると彼は変わった、と話しました。


その後1週間は何の進展もなく過ぎました。ホームズもまた解決の糸口を見出せていませんでした。


きっかけは地方の話題を取り上げるラジオの番組でした。ハドソンさんであろう、そうあってほしい家政婦が情報を聴き、マクファーソンの飼い犬が死んだことが近所で話題になってるとホームズに話しかけたのです。主人の死を悲しんで1週間何も食べず、ついにはマクファーソンが災難に遭ったのと同じ海岸で死んでいた、と。


"down on the beach, sir, at the very place where its master met his end."


「浜辺で倒れてたって。主人がこと切れたまさにその場所で」


まさにその場所で、という言葉にホームズは強い違和感を覚えました。犬が悲しんで死んだのはその忠誠心で、聞かない話ではありません。しかしあんな侘しい場所に行く?ホームズはすぐに発見者の学生に話を訊き、死骸を調べました。あの潮溜りの端に倒れていたという犬の顔、身体には苦痛の跡がありました。


ホームズは海岸前まで歩いて行き、小さな犬の足跡を見つけました。日没直後、暮れなずむ空に闇が降りて来る中、物思いに耽ります。


You have known what it was to be in a nightmare in which you feel that there is some all-important thing for which you search and which you know is there, though it remains forever just beyond your reach. 


読者はご存知だろう。悪夢の中で、極めて重要なものがあると感じている、探し求めて、そこにあるとわかっている、しかしいつまでも手の届かないまま、という感覚を。


小道を登りきった時、何かが閃きました。頭の中の無数の知識のどこかにそれがある、帰宅して屋根裏部屋の書庫を探し回り、ホームズはチョコレート色に銀色の本をついに手にして、遅くまで読み耽り、翌朝の調査を心待ちにして寝に入りました。


ところが翌朝、サセックス警察のInspector

Bardle 、バードル警部がやってきて、マードックを逮捕するかどうかホームズに相談を持ち掛けます。マードックは癇癪持ちでかつてマクファーソンと諍いもありました。加えてモード・ベラミーをめぐる恋敵でもあった。警部はこれらを押さえた上で悩んでいました。ホームズは反論します。


マクファーソンが死んだ朝、マードックは学生たちに代数を教えていて、ホームズたちの後から来た、つまり完全なアリバイがあります。また、たった1人で頑健なマクファーソンにひどい傷を負わせることは難しい。マードックは痩せっぽちでした。また凶器も見つかっていません。


その後ホームズは傷の拡大写真を持って来て、みみず腫れにポツポツと出血の点があることを指摘しました。凶器についてバードルは焼けた金網かコブの付いた懲罰用の九尾の猫むちではと考えているようでした。ホームズはさらに、いまわのきわにマクファーソンが発した


"the Lion's Mane"


という言葉のことがある、と主張します。


事件解決の確証はないのか、いつ手に入るのか、と訊くバードル。1時間か、それ以内に、と答えるホームズ。疑わしげに顎をさすりながら警部が犯人はあの漁船にいたのか、ベラミー父子か、と詰め寄っていた時でした。


扉がパッと開き、よろよろとマードックが入って来てソファに倒れ込んだのです。ブランデー!と叫びながら。後ろからスタックハーストも入って来ました。瀕死のマードックをここまでようやく連れて来た、と説明しました。


"For God's sake, oil,opium,morphia!"

"Anything to ease this infernal agony!"


「お願いだから、油、アヘン、モルヒネ!なんでもいい、このひどい痛みをなんとかしてくれ!」


あらわになった背中を見て、ホームズと警部は声を上げました。マクファーソンと同じ、網目状の赤いみみず腫れが広がっていたのです。


死の激痛に苛まれたマードックの苦しみ方は凄まじく、呼吸は一度止まり、その後汗びっしょりでうめきながら心臓を強く叩きました。ブランデーがどんどん口から注ぎ込まれました。サラダオイルに浸した脱脂綿で手当てがなされ、なんとか生命を繋ぎ止めたマードックはぐったりとして気を失いました。


命に別状ないようだと見てとったスタックハーストは猛然と話し始めました。


"My God!"

"what is it, Holmes? What is it?"


「ああ!どういうことなんだいったい?ホームズさん、なんなんだ?」


スタックハーストはホームズの質問に答え、崖の上を歩いていたら悲鳴が聞こえた、マクファーソンが襲われたあの浜で水際をふらふらと歩いていた、服をかけて引っ張り上げなんとか近くのホームズ宅まで運んできた、とまくしたてます。


"For heaven's sake, Holmes, use all the powers you have and spare no pains to lift the curse from this place, for life is becoming unendurable. "


「お願いです、ホームズさん、あなたの力でこの地から呪いを取り去ってください。もう耐えられません」


"I think I can, Stackhurst. Come with me now!And you, Inspector, come along! We will see if we cannot deliver this murderer into your hands."


「できると思うよ、スタックハースト。さあ来てくれ!警部、あなたも一緒に!この殺人犯を警察に引き渡すことができるかどうか確かめにね」


度をなくした校長に、冷静でどこかすっとぼけたようにも聞こえるホームズのセリフ。このお話の結末を知らない方、なにか目星はつきましたか?


一行は死神のいる、呪われた浜辺に着きました。崖下のえぐれているところは水深が4〜5フィートあって、水晶のように美しい緑色をした透明なプールになっていますから、泳ぐ者は自然にそのエリアへと向かいます。


最も深い、静かな水をたたえているところを覗きこんだホームズは勝利の雄叫びを上げました。


"Cyanea!"

"Cyanea! Behold the Lion's Mane!"


「サイアネアだ!サイアネア!ほら見ろ!ライオンのたてがみだ!」


それは実際、ライオンのたてがみから引きちぎって来たような、もつれた毛の塊でした。黄色いふさふさした髪の間に銀色の模様が見える生物が、深い岩棚の上に、膨張と収縮を繰り返していました。


"It has done mischief enough. Its day is over!"


「さんざん悪行を重ねたな。これで終わりだ!」


ホームズたちは大きな岩をそれの上に落としました。海の殺人犯は潰れて体液が海に浮いていました。


小屋へ帰ると、マードックは身を起こすくらいに回復していました。ホームズはJ•G•ウッドの「野外生活」という本を取り出します。そこには、著者自身がサイアネアに襲われて急死に一生を得た体験が載っていました。


学名サイアネア・カピラータ、ライオンのたてがみのような容姿に銀紙のような模様、ほとんど目に見えない無数の触手は半径50フィート、約15mですね、にも及ぶ、stinger、毒針を持った生物。実在の、クラゲの一種らしいです。


多数の毒針に刺されると、肌に鮮紅色の線が浮かび、線には無数の膿疱ができる。その膿疱が灼熱の針が神経を突き刺すような痛みを引き起こす。例えとしてはコブラに噛まれるのと同じくらい生命の危険があり、痛みは遥かにひどいと。著者は心臓の鼓動が止まったり逆に激しくなったりという状態になり、ブランデーを1本がぶ飲みしてようやく生きのびたとのこと。


マードックは友人と同じ災難にさらされたことで身の潔白を証明できた、と苦笑いします。ホームズは、目星はついていて、早朝に確かめに行くつもりだった、今回のことは防げたかもしれないと釈明します。バードル警部の訪問が邪魔したわけですね。まあ物語の流れとしてはよく出来ていますよね。


マクファーソンは、モード・ベラミーのことについて話します。最初は好意を抱いていたが、マクファーソンとの仲を知ってからは協力者となったと。モードが話そうとしなかった、手紙を届けるメッセンジャー役はマードックのことで、疑いが向くといけない、とモードは口を閉ざしたのでした。マクファーソンの死を真っ先に知らせたのもマードックだったのですね。スタックハーストとマードックは和解、無事解雇は取り消されました。


2人は仲良く出て行きました。残ったバードル警部は


"Well, you've done it!"

"I had read of you, but I never believed it. It's wonderful!"


「やりましたね!本で読んだときは(ホームズの能力を)まったく信じていませんでした。でも本当に見事です!」


信じられなかった、と訳すこともできますが、こんなことあるわけないだろ、と思っていた方が面白いのでそう書きます^_^


To accept such praise was to lower one's own standards.


「こんな称賛を受け入れることは、自分の基準を下げることになる」


ホームズらしいな笑と。出だしでつまずいて対応が遅くなった、乾いたタオルを見てマクファーソンは水に入っていないと思い込んだ、と失敗の弁を口にした後、


"Well, well, Inspector, I often ventured to chaff you gentlemen of the police force, but Cyanea capillata very nearly avenged Scotland Yard."


「まあまあ、警部、僕はしばしば君たち警察のことをからかってきたけども、サイアネア・カピラータにあやうくスコットランド・ヤードの恨みを晴らされるとこだったね」


これで終了です。


いかがでしたでしょうか。コナン・ドイルのホームズ独白編の、ワトスン執筆編との書き分けもおもしろいですね。


ホームズ物語の中ではトップクラスの意外な犯人、犯クラゲ?ですね。科学全般に詳しいホームズの特徴を活かしてもいます。


あまり有名作とは言えないですし、本格的な捜査の結果、トリックを解き明かし犯人を逮捕する、というものではないですよね。しかし私はこの作品は最も印象に残る作品の1つだと思っています。


残虐な傷のインパクト、サイアネア・カピラータという異形の恐ろしい生物、ライオンのたてがみ、というキーワード。好きなエピソードです。


ホームズ物語は、長編「緋色の研究」が1887年発表、最後に執筆された短編「ショスコム荘」が1927年でその間40年。電報、ガス燈、馬車の時代から世の中は電話、電灯、自動車へと移り変わりつつあり、その流れが作品にも現れていることも特徴の1つです。


今回ラジオが出て来ますね。radioではなくラジオの受信機を指すwirelessと言う単語を使っています。電波を使った不思議な受信機からヒントが降ってくる、という時代感もいいですね。限定的なラジオ放送が始まったのはちょうどこの頃です。どれくらい普及していたんでしょうね。人々の受け止め方も興味深いです。


というわけでおしまいです。サイアネア・カピラータ!🪼🪼



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