2025年3月10日月曜日

イトカワリュウグウはやぶさ

帰る前々日くらいに小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2が小惑星イトカワ、リュウグウからそれぞれ持ち帰った粒子、星のかけらが福岡市科学館で展示されてる、しかも日曜日まで、という情報をキャッチ。

はやぶさは一時2か月近く通信が途絶え、復活したときにはイトカワから遠く離れていた。なんとか地球へ向けて動き出したものの、度重なるエンジントラブルの末、7年をかけてようやく地球へ帰還、イトカワ岩石の微粒子を搭載したカプセルを放出し燃え尽きた。世界初の小惑星サンプルリターン成功の物語は感動を読んだ。

はやぶさ2はリュウグウで順調に1回目のサンプル採取を終えた後、地表面で爆弾を炸裂させ、より深い地層のかけらを採取して地球に帰還、カプセルを放出した後、次の小惑星調査に向かい、今も運用されている、はずだ。

この2つの探査の本を読み、ドキュメンタリーや映画を観ている私にとってはなんとしても行かねばならない😅展示で、法事慶事の合間を縫って、急ぎ移動、展示終了の45分前に到着。見ての通りリュウグウは光の関係で写ってませんが、黒いポツッとした小さなサンプルは肉眼でも分かります。イトカワは微粒子なので拡大のみ。これが、日本のはやぶさが苦難の星間の旅を経て我々にもたらした成果の実物かと思うと、やはり感動しました。

科学館の有料ゾーンにも入り、無重力トレーニングのアトラクションも体験。身長140cm以上が条件なので大人の参加者が多いそう。六本松は大学の教養部に通ったところで、いまは科学館や福岡高等検察庁になってます。昔通ったコーヒー専門店、常連で店番までしていた喫茶店、時折ステーキランチを食べに行ったプティ・ラパン、小さい商店街も当然のようにすべてなく、下町の風情のあった街は生まれ変わったかのようでした。唯一?モスバーガーだけが昔通りの場所にありました。

くるっと歩き、科学館西側の細く長い路地を、よく歩いたなと懐かしく眺めて終わり。

慌ただしさに、この時間になるとバテバテ。普段はないくらいの早い時間に寝に入りました😎

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