土日で映画🎦🎬2本。カンヌ映画祭最高賞パルム・ドールの「ANORA」とドキュメンタリー「小学校〜それは小さな社会〜」というめっちゃ対極の取り合わせ。
「ANORA」は娼婦が大富豪の息子を上客に取り込み、彼の希望で結婚するが当然のように相手の親が許さず・・というストーリー。エロティックで刺激的な映像が多くお子様はNGねという作品。ノーコメントやね。?だった。
土曜の夜に友人から情報が飛び込んできた「小学校」当夜放送の関連番組を観て、翌朝朝イチで劇場へ。世田谷区の公立小学校で新1年生と6年生に焦点を絞り、1年間密着取材した作品。
例えば、欧米の多くの国では自分たちで教室を掃除したり、給食を準備したりということがないらしい。運動会での演技、1年生が2年生になる春、新入生の前で演奏する合奏・・生徒たちはそれぞれ責任を感じて、泣きながら、周りの協力を得ながら、努力する。
公式サイトによれば監督は日本からアメリカの大学に進学、NYで暮らしながら、自身の"強み"はすべて、公立小学校時代に学んだ"責任感"や"勤勉さ"などに由来していると気づいたそうだ。
責任感、協調性、時間を守ること。海外から見ると、私たちから見てフツーのことでも注目される、視点は大事だなと改めて気付かされた思いです。
コロナ禍、新1年生はやはりかわいい盛り。ほんのちょっとした仕草や言葉にさえ微笑んでしまう。泣くとかわいそうだし、せっせと作業する姿にも感動。楽器の担当に選ばれなかった子のために泣いたり、できない子をなぐさめたり。やったじゃん、のナチュラルな喜び方にはぐしゅぐしゅ。
先生方も朝ほんとに早くから出勤、見えないところで頑張っている。悩みを共有したり、率直に意見したり、強く言う場面もある。
背が伸び、髪も伸ばした女子が縄跳びの演技を見事に練習する。6年生にもなると大人びて頼もしさも感じる反面、児童と少年との間にいるという揺籃、といった感覚を覚える。青い時期をこれから迎える子どもたち。やっぱり卒業式は泣くな。自分の子育てを思い返す。学年を超えたファミリー性とかあったなあと。
私は小学校時代、視聴覚委員=放送委員をしていた。作中に窓に面した放送室と放送委員の仕事が出てくる。音楽もアナウンスも、委員同士の語らいも懐かしかった。
帰り道、神戸三宮センター街のビルにアルプスの少女ハイジのオフィシャルショップがオープンすると見かけ、ともかく1回は行ってみようと🐏🐏待っててごらん♪
メダリスト、最新刊まで追いついた。しかし盛り上げ上手いなと思います。フィギュア⛸️好き。楽しすぎる。この2日は暖かいとの予報。確かにダウンという気温ではなく、一段薄い愛用ライダーズジャケット。でも空気はまだ冷たい感があり、きょうは陽もなかったし、ネックウォーマーしたり。また寒くなるとか。繰り返しでごく短い春が来る、そしてすぐ夏になる。
小学校の春夏秋冬を見て、季節の巡りを考えたのでした。
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