京都その①
清水寺近く、京都の河井寛次郎記念館に行きました。大正・昭和期に活躍した陶芸家でバーナード・リーチとも交流し、柳宗悦らと日本の民芸運動をリードした人。
陶芸家をそんなに多くは知らないけれど、私は河井寛次郎とルーシー・リー、ともに釉薬のチョー専門家だったという2人の作品に心酔していて、この記念館に行ってみたいと思っていました。
記名すれば写真はフリー、寛次郎デザインの家具に座って休憩、窯も見ることができます。家の造りは和風、畳と板の間にテーブル椅子など快い配置で、いい雰囲気でした。
私の母の実家は福岡南部・柳川市の旧商家で、こんなにオシャレではないけれど、似てるものを感じて懐かしくなりました。
作品は相変わらず青と赤が絶妙できれい。入れ替えも頻繁にあるようなので、またいつか行かなければ。最近は西洋建築ばかり観ていて、こんなとこに住んでみたいと思っていたけれど、和風に折衷型のこの家も、あー、暮らしてみたい、と思わせるものがありました。
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