翌日は堀米ゆず子さんのシベリウスヴァイオリン協奏曲。シベリウス、実はこの半年で3回め。いかに演奏機会が多いか分かります。でも何回聴いてもとても良い曲。北欧のファンタジックさを含んだ出だしと緊迫感が高まるクライマックスが好きですよね。大喝采で、アンコールはバッハを美しく決めてくれました。
後半はシェーンベルク。ブラームスピアノ四重奏第一番のフレーズの一部は、パトリス・ルコント監督「仕立て屋の恋」という映画で印象的に使われています。私は大好きで、当時CDを買って聴いていたもの。
今回はその管弦楽版。オケならではの様々な工夫が凝らされていて、映画で使われたフレーズが大編成のストリングスでよりその悲哀性を訴えかけてきました。ちょっと感動しちまいました。色々な巡り合いがあるものです。感謝😊
コンサート行きつつ、秋冬の人気コンサートのチケットゲットにトライしたりと、ある意味クラシック週でした。
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