もう12月となり、まだ紅葉は残っているが、冬の入り口は顔を見せている。とはいえまだ穏やかだ。最高気温は14度くらい、最低は低くて5度くらい。
先々週は京都夜飲み、先週は東京だったから、3週ぶりに土日どちらも家にいる週末。
土曜日は午前寝て、午後は歯医者に行っだだけ。ワンコの散歩をしておしまい。長野まゆみ「夏帽子」読了。
日曜日は朝に下って、図書館。本当はデアンドリアという人の「ホッグ連続殺人」というのを借りようと思ったのだが、折しももうすぐ映画公開、アガサの「オリエント急行の殺人」が目に入り、また近くに、前々から興味のあった「タタール人の砂漠」があったからその2冊を借りてきた。しばらく岡本太郎「青春ピカソ」読んで出てくる。この日に読了。
川沿いの遊歩道は穏やかだ。風が吹くと冷ためではあるが、ライトダウンひとつで十分すぎる。落葉も始まり、いい風情である。
バスで山へ登る。こないだ京都に行ったけれど、私があまり紅葉に興味が湧かないのは、常に紅葉に囲まれているからだと思う。昼に帰り着き、ボンカレーの昼ごはん。
この日はM-1グランプリの日。午後は敗者復活戦見て過ごし、本番までにワイシャツのアイロンかけを終わらせた。
いよいよ決勝。今回から順番はその場で決める。敗者復活はスーパーマラドーナに決定。2位のハライチと大差だった。敗者復活戦20組の中では、南海キャンディーズ、アインシュタイン、相席スタート、そしてスーパーマラドーナがうまく面白くまとめていたからどれかだろうと思ったら当たった。
1番となったゆにばーすは知らなかったが、かなり笑えた。すでにブレイクしてしまったかも?2番のカミナリ。審査員に叩かないほうがいいと言われ困惑。笑いきれない感じだった。
面白かったのは3年めだという「さや香」。単純というかベタな漫才だったが一番笑えた。優勝候補の一角、かまいたちはもうひとつかな・・。キングオブコントの1本目は作り込まれてて素晴らしかったが、今回はあまり執着を感じず。スーパーマラドーナは安定の面白さだと思う。
順位の入れ替えが起こる。今回はミキ、和牛、ジャルジャルの実力派が後に残った。ミキは初めて。面白いが、うーん。和牛のネタは素晴らしかったと思う。ブライダル企画のお話。ジャルジャルは無手勝流、というか得意の言葉ネタというか、創作もの。笑えたが、得点伸びず。
決勝は和牛、ミキ、とろサーモンとなった。んー、スーパーマラドーナかかまいたち残しといても良かったかな・・。最終的に優勝はとろサーモン。
いつも思うが、2本のネタをやって笑いを取るのは難しい。10組中3組に残らなければいけない。みな1本目に練りこんだネタを持ってくる。そのぶんかどうかは分からないが、2本目のネタは、見ている方は差を感じてしまう時がある。審査員はひねりやたたみかけなども見ているようだし、そうそうは続かないなと思ってしまう。
まあ、今年も、緊張感あふれるお笑いを楽しめて満足。
毎年のイベント。来年も楽しみだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿