2017年12月25日月曜日

年末感2

大阪市中央公会堂のプロジェクションマッピングを観てきた。その前は中之島図書館のオシャレな喫茶店でコーヒー。いわゆるおひやがフルーツ風味か野菜風味か選べるところで、フレッシュは牛乳で、GOODだった。

まだ、20代の頃私は2年近くこの界隈に出勤していたから懐かしい。プロジェクションマッピングを観ようと、人がたくさんいて、露店も出ていて、ちょっとした冬夜のお祭り感を味わえた。

年末感というよりはクリスマス感かもね。忘年会もあって、明るく楽しく過ごした。

いよいよのクリスマス前週末。

「オリエント急行殺人事件」「ゴッホ 最後の手紙」を観に行った。12月は多め。

オリエントはケネス・ブラナーが監督・主演で名作を撮り直したもの。原作からかなり演出的でもあり、やっぱ派手なとこはハデにしないと、みたいな感じだった。

列車というごく狭い中での事件、というのは強調されていて、それは良かった。だが、演出もいくつかはうーんというものがあった。そりゃ、事実は出揃っていて、あとはどう推理するか、というミステリー小説の常套の雰囲気は映画では出せないものではあるけどね。

ネタバレだけど、例えば終盤、女性客が刺されるのは不要、意味がない。やるならもっと前に入れて煽るべき。外の裁判のような感じも、だいぶ・・。ラストは原作を生かして欲しかったな、と思う。

ゴッホは、世にも手間をかけた作風だった。先に俳優の動きと台詞を撮影しておき、それをゴッホのタッチでアニメーション化、背景はすべて絵で付ける。そのためにオーディションで合格した画家にゴッホ風の絵を6万点以上描いてもらったという、ものすごい労働力のかかった感じの創り方。途中で挟まる回想シーンだけは実写のモノクロ。多少加工してある。話の筋がけっこう良くて、いいドラマだった。

ゴッホの絵に登場するヒゲの郵便局長、その息子(幼子で絵画にも登場している)がゴッホから弟テオに宛てた手紙を渡すべき相手を探す旅である。絵の具屋のタンギー爺さん、医師ガシェ、ガシェの娘マルグリット、下宿屋の娘、など絵のモチーフとなった人々が登場し、また背景はゴッホの描いた農村や池の風景を動かしている。

路地裏のサンドイッチ専門カフェでランチ食べながらパンフを読み込む。新手法だわ。なかなか出来ない。採算取れないでしょ。勉強させてもらいました。ひとつクレームを。

前も言ったことはあるが、webの公式サイトに載せてあることとパンフの内容が同じというのは承服しかねる。こちらはたったあれだけの情報だけど値段が高いと思うものを買っている。そこに載っていることを無料で公開するのは無神経だと思う。違うだろうか?

土曜は髪切ってブックオフ、日曜日クリスマスイブは神戸ハーバーランドのスポーツゼビオに左投手用グラブを買いに行った。ミズノのマークがカッコいい柔らかい黒のグラブ。ホントは青が欲しかったようだが左は少ないから選択肢があまりなく、あきらめた。

帰りに南京町寄って軽く昼食。私が豚まんに鶏皮ぎょうざに角煮バーガーにごま団子、息子は豚まん2個と唐揚げ串。しめて1230円なり。やっぱ南京町食べ歩きは楽しいな。アニメイト寄って帰る。

晩はローストチキン、ローストビーフ等々クリスマスメニューで腹いっぱい食べた。もはや我が家はノンアルコールで、一瞬スパークリングワインかと思ったらグレープジュースだった。

これで終了。次は年末モードだ。

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