2015年12月5日土曜日

プレーする方 終





どうもアップの際文字化けしてうまくいかず、間が空いた。

7回裏、中学時代野球部のルーキーがマウンドに上がった。ところが、コントロールが定まらず、あっという間にノーアウト満塁。

レフトの監督はここで代えようかと思ったが、とりあえず同点までは様子を見ることにする。すると、2者連続三振でツーアウトまで漕ぎ着ける。しかし、次の打者3ボール2ストライクから押し出しのフォアボール。

ここで交代。「厳しい〜!」とは本人の声だったが、あのコントロールでは任せておけない。マウンドに三たび私。前の回の好調が頭にあった。

ふと相手を見ると、ここから左打者。最初の打者に投げている時に疲労を感じる。でも、あと1人。打って右側のゆるいゴロ。これはセカンドゴロ、と通過させる。セカンド正面も、後逸・・、ついに勝ち越し点を与えてしまった。

誰にも言ってないが、ここは後悔したところだった。前日練習では、投手が取れそうな当たりも、後ろに逃がしていた。その方がバッターは気持ちいいし、守備も退屈しない。この時は、もちろん捕れなかったかも知れないが、素早く動くなり飛びつくなりすればなんとかなったかも、そうしたら同点で終わってたのに、といまでも思っている。

続くバッターは例の経験者。左打席に入る。疲労からコントロールが悪くなってくるが、インコースに外れ気味のボールを引っ掛けてくれまた右側への、今度はやや鋭いゴロ。これもセカンド、と思い一瞬走り出すのが遅れた。

1、2塁間に寄って守っていたファーストが捕ったが、ベースカバーおらず。ファーストセーフ。ここは練習不足としか言いようがない。ファーストの人は、セカンドに任すべきだったと言ってくれたが、好捕には変わりない。先のセカンドゴロエラーが微妙に影響した形となった。

こうなるともうダメで、ここまで無四球で、フォアボールのことなんか考えもしなかったのに、スリーボールになったところで緊張してしまい押し出し。上から叩く投法も限界。押し出しで1対4。交代。私が出したランナーじゃないから失点自責点ゼロだけど、後味悪すぎ。サウスポーさんがピーゴロに抑えチェンジ。あーあ、最初からサウスポーに代わっておけば良かった。

しかし8回表、我が軍は怒涛の反撃。先頭の2番が左中間へ大飛球。この試合両軍通じて唯一のツーベースで出塁。こいつは前日練習でもパンチ力あるな、と思っていた。ヘッドの重さを叩きつけるようなスイングをする。

3番はデッドボールでチャンス拡大、4番はショートゴロ。2塁フォースアウトでワンアウト1、3塁。5番サウスポーはファーストゴロ。この間に3塁ランナー返って2対4。さらにツーアウト2塁。6番草野球フリークはこの日3安打めとなるライト前ヒット!2塁ランナー返って3対4。しかし、ここでタイムアップとなった。残念ながら逆転負け。

トンボを全員でかけて、記念写真。芝生席で着替えて近くの中華屋さんへ。マネージャー合流。よくよく話を聞いてみると、ピッチャーは高校野球奈良大会ベスト16。キャッチャーの子は中学時代巨人の選手とバッテリーを組んでて、有名校から誘いがあり、高校終わりは社会人からも声をかけられたそうな。年配には秋大京都大会ベスト4で近畿大会出場の人もいて、よく接戦出来たもんだと思った。

でも打ち上げ含めて全部が、本当に楽しかった。またすぐにでもやりたいね。春目標で日々練習に励もう。翌日はマネージャーからマルチヒット賞をいただいたのでした。

年間たくさんの野球を観てるけど、実際にやってみると大変で、うまくいかなくて、じれったい。でも、やっぱり野球は素晴らしい。いやー気持ちいい時間だった。すぐにでもまたやりたいけど、春開催まで地道に自主トレだな。

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