2015年12月6日日曜日

琵琶湖休暇の1







先の月火で休みを取り、家族で琵琶湖に行ってきた。

寒いかもしらんし、防寒着多めで持ってったが、ほとんど使わず。全体に気候穏やかだった。

行きの車から、普段は助手席に乗っている息子が、パパと一緒に後ろに乗る、と言い出して、さらにレオンはケージに入れて後ろだけど、おとなしいクッキーは後部座席なので、私と息子はくっついてぎゅうぎゅう。いつもは1人で足伸ばしてるのに。今回ベタベタでした。

名神から京滋バイパス。高速で標識読んだり、スーパーフライを一緒に歌ったり、途中1回パーキングに寄って昼ごはん食べて息子はグミを買って、色々話したり犬の面倒を見ている間にあっという間に目的インター。

降りてすぐ、クラブハリエの本店、と事前に知識を仕入れていた建物横を通過。また野菜の直売所も通過。帰りに寄ることにする。田舎道をしばらく走って、琵琶湖沿岸に曲がる。するとすぐに目的地のドッグリゾートに到着。

東京にいた頃、ちょうどドッグリゾートが出来始めた時期で、2年続けて富士山と伊豆に行ったが、関西ではなかなか出来なかったが、まさに初と言える感じの施設。出来たばかり、1回には吹き抜けのロビーとカフェがあって、その向こうに出たら3面のドッグランがある。デラックスである。

チェックインまでちょっと時間があったので、まずは松林の向こうの湖を見に出かける。砂浜に雄大な湖。「地平線が見えるー」「ちょっと怖い」と息子。地平線じゃなくて水平線だよ、と教える。ここは湖南。湖西と湖東方向に山が見える。湖北はかすんで見えず、水平線。水切りをする。さざなみが立って、水はきれいだ。

ほどなくして敷地内の、芝のドッグランに移る。そこそこ広くて誰もいなくて、犬を放したら息子とキャッチボール。いつもは幼児も来る公園で、しかも取り逃がすとネットの下を抜けて最悪ボールがなくなる所でやっている。きょうは、気兼ねしなくていいから楽。

左右の取れるか取れないかの所に速いゴロを投げてやると楽しいようで、もっともっとと急かされた。

部屋はコテージから急遽ホテルの部屋へ。広くてダブルベッド3つ。長ーいソファありの琵琶湖ビュー。妻はうたた寝、息子はゲーム。気持ちは分かるが琵琶湖に来なくとも出来るだろうと、ワンコと息子と連れて散歩に行く。ま、リゾートではのんびりするのもいいんだけどね。

夕景の琵琶湖は美しい。浜辺を歩いて、道に上がって帰る。別荘街も人と車の行き来はほとんどない。寒くなって、暗くなったころ帰り着く。夕食。

もちろんワンも一緒に行く。レストランで、シャンパンを頼んでフルコース。息子にはアダルトなメニューだったかも。また、ここでクッキーが弱点を露呈した。やたらソワソワして、吠えるのである。そりゃクッキーも犬だから吠えるが、これには理由がある。

レオンが我が家に来た時、息子はまだ居なかった。我々は外出の際はレオンのためにドッグカフェやレストランを探して行った。レオンもまた、大型犬にもひるまず、社交性を身に付けた。

クッキーが来たころは、息子は年長さん。まだまだめっちゃ手がかかる頃。レオンは息子が生まれてから王子様の座を滑り落ち、我々は当然息子優先となっていた。もはやドッグカフェやレストランに行く習慣は、たまには行ったがほとんど無くて、クッキーはそういう場に慣れることがなかった。かつてクッキーだけドッグカフェに連れて行ったことはあるが、私のひざに乗りたがり、明らかに怖がっていた。

たくさんの人と見知らぬ犬に囲まれたクッキーは、パニックを起こしてしまったのだ。部屋に帰ってからも、ママのベッドなどトイレ以外の所でオシッコをしたり、ママがお風呂に行くともうドアのそばを離れないでクンクン言う。完全に情緒不安定。普段ママが家を留守にする時は、レオンの方が寂しがってウロウロし、クッキーは私のそばでどっかと寝ているが、今は外出慣れしているレオンの方がよほど落ち着いている。

ちなみに大浴場は、メインのお風呂が広めで人も居なくて、屋外のジェットバスも独占でゆっくり入れた。よく人に言うのだが、私は温泉というものに興味がない。人が多いならなおさらだ。だけど、こんな広々とした風呂をゆっくり使えるならOK。息子は、得意の平泳ぎしていた。

ホテルの人が来てくれて、ベッドの敷布団まで変えてくれた。クッキーがオシッコしないと寝れないと言うので、皆で散歩。なかなかしない。先に帰ってママと2人にするとしたという。うーむ不安定。帰ったら、お酒も入ってるし、旅疲れもあるし、皆早めに就寝。息子は自分のダブルベッドがあるけれど、やはりパパの所に来て寝る。ベタベタ旅行だ。

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