タイトルに、意味はあんまりない。それにしても師走は早いなあ。写真は月と木星。
先週は年内最後の東京行があって、御茶ノ水から横浜へ。合間に友人にも会えた。横浜の低価格ホテルは狭くて昼間も暗かったが、ロフト構造でスペースを活用していて、こざっぱりとした印象だった。無料の朝食も思ったより充実してたし。
その 朝ご飯は、パンのみと最初聞いてたので、食堂入り口にあったパンをひょいひょいと大皿に入れ、サラダも他の惣菜も同じ皿に取って奥へ行くと、なんと、どどんと炊飯器が。のりもふりかけも生卵も完備されていた。この誘惑には耐え切れず、パン食べた後に卵かけごはんをいただいた。(笑)
新横浜は駅から道を渡った街にホテルが固まっているので行きやすい、帰りやすいで重畳である。
木曜は晩ごはん入るかもがアテが外れ、同僚とノンアルコールサクめし。映画を良く見ている人で、一時期のヨーロッパ・アジア映画の話で盛り上がった。あのころは、よく観に行っていたものだ。イキっていた。楽しかった。幸せな若い日々だった。
金曜朝バス停に行ってみると、やや年配の女性の先客がぽつんと後ろのベンチに座っている。屋根付きのベンチ、その後ろに広いベンチと座るところは多いのだが、だいたい私が行くタイミングは前のバスが行ったばかりで通常待ち人がいない。私がいつも通りバス停の標識柱のところに立つと、先ほどの先客が隣に来て、時刻表を覗き込み始めた。こうする女性は困っていることが多いので少しして離れなければ声を掛ける。
「何かお困りですか?」 「ahー.JR Nishinomiya?」
アジア人種で、日本人といっても通じそうだが、思い切り英語だったんでびっくりした。 まずはネクストバスはこれだ、と指差す。彼女の顔は明るくなるが、次のバスはJR西宮までは行かない。さくら夙川までだ、と単語で教える。彼女が「ハンキュウシュクガワ、ワカリマス」と日本語で言ったのでそれも活用。
「ネクストバス、ハンキュウシュクガワ、JR サクラシュクガワ、ストップ。ノットゴーJR ニシノミヤ。バット、JRレイルウェイ、サクラシュクガワ、ユーライド、ネクストステイションイズニシノミヤ。」
ようはJR西宮までは行かないけど電車なら行けるよー。と言ったつもり。彼女は意味を理解したようだったが、どうも希望がもひとつ分からない。
JRニシノミヤまで直接行くバスはしばらく来ない、と指差す。すると彼女はこっちの時刻表はなんだ、と言う。イッツ ハラデー。さらに、15あたりを指差して、12より先の数字はなんだ、と訊いてくる。イッツスリーピーエム。これも理解してくれた。なるほど、日本語しか書いてないと平日休日は、外国の人にとっては確かに不思議な数字の並びになる。漢字にヒントを得ないということはこの人の出身は中華圏ではないのかな。また、外国では24時間表示は使わないのだろうか。
もうひとつの標識柱の方へ行き、こちらは、と言う。ハンシンバス。「オー、ハンシンニシノミヤデモOK。」しばらく来ない、と数字を指差すと、OK、サンキューとバス停を離れ、山を登る方へ歩いて行った。 タクシーなら山を降りる方向だよ、と言いかけたが、このような朝にこんな山のバス停にいるのは、近くのどこかに住んでいる、もしくは泊まった可能性が高い、と思い直す。時間があると知って家に帰ったのだろう。JRを使えばいいのに、それにしても目的地を訊けばよかったな、と思いつつ見送る。
この日は人間ドッグ。間を1回抜かして5年ぶり3回め。関西は・・とは言いたくないが、東京に比べて人も多くなく、広く綺麗で丁寧なクリニックだった。昼の部だったので、朝ごはんは食べられたが、9時以降は水もダメ、はひさびさちょっときつかったかな。2時間で終了。いつも思うがやっぱバリウムはなかなかハード。食事券を貰ったけど、ランチタイムは過ぎていて後日。腹減ったので、コンビニでおにぎりと肉まん。美味かった。
土曜はゆっくり寝て、天皇杯決勝を観戦。ガンバは強い。あっという間に宇佐美が先制点をゲット、そしてカウンターから追加点。山形も高い位置からプレッシャーをかけて、奪って攻める形がサマになっていて、粘り強くワンタッチで繋いで攻め込んでいく。ディエゴが中心。こりゃ、そこいらのJ1のチームより強いわー。しかし得点が取れない。後半ようやく山形が1点を返すが、すぐに宇佐美のミドルシュートで3-1。勝負は、決まった。ガンバ3冠!すごいね。
夕方本読んで、夜は息子とトランプ。神経衰弱とスピード、もはやなかなか勝てない。寝かし付けて、恒例のふたご座流星群観測。
風呂でなるべく温まり、ほこほこした身体でダウン着込んで熱いコーヒー持って行って、屋上テラスで40分強粘ったが、2個を捉えたのみ。視界の端では流れてるように感じるんだけど、判然としない。去年は10個は観れたのに。寒いしやめ。
翌日曜日、日本海側大雪だけど、こちらは陽が差して、閉めておきさえすればベランダ側は暖かい。ワンコを膝に乗せ、しばし読書タイム。東野圭吾「マスカレード・ホテル」「マスカレードイブ」読了。 その後甲子園ボウルをテレビ観戦。関学強いな。
夜はふたご座流星群に再チャレンジ。寒かった足に毛布をかけて、20時ごろから粘る。この日21時にピーク。すると今度は明るめのものを6個観測。スーッ、チカッという感じ。まずまず満足。。でもやはり耐えている時間のほうが長いな。
次の目標は真夏のペルセウス座流星群か。セカオワだな。息子が音楽クラブでやっているのでRPGは最近の鼻歌。 年末だし、1回くらい歌いたいのう。
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