◼️10周年記念特集
実は昨年がランキングつけはじめて10周年だったという笑。とりいそぎ特集^_^
まずはこの10年のグランプリを振り返りましょう。
【各年のグランプリ】
2011年 北村薫「リセット」
2012年 熊谷達也「邂逅の森」
2013年 藤原伊織「テロリストのパラソル」
2014年 朝井まかて「恋歌(れんか)」
2015年 朝井リョウ「何者」
2016年 宮下奈都「終わらない歌」
2017年 東山彰良「流」
2018年 川端康成「古都」
2019年 オルハン・パムク「雪」
2020年 谷崎潤一郎「細雪」
それぞれ、あたりまえですが好きな作品ばかり。で、10年記念特集は、いくつか、グランプリ以外で心に残った作品をピックアップしようと思ってます。グランプリは年間1つだけども、それ以外に良かった本を思い出してみようという企画。さて自分ながらなにがあるんだろうと探しました。
◆ 「パレード」吉田修一2011年
おちゃけ小説と思いつつ、最後ホントに怖いです。
◇ 有川浩「海の底」2012年
怪獣サガミ・レガリス出現。おもしろい!
◆ 辻村深月「凍りのくじら」 2013年
ドラえもんあの道具この道具。おもしろい!
◇ 重松清「青い鳥」2014年
突然泣きます。ぜひお試しを。
◆ ジャック・ロンドン「野性の呼び声」2015年
裕福な飼い犬が壮絶な環境に。代表作。
◇ 瀬川深
「チューバはうたうーmit Tuba」2016年
私はなぜチューバを選んだのか。読みやすい!
◆ 井上靖「天平の甍」
あさのあつこ「弥勒の月」2017年
鑑真の唐招提寺で買った「天平の甍」。
少年小説からアダルトへ。ゾクゾクする「弥勒」シリーズ。
◇ 与謝野晶子「みだれ髪」2018年
当時若い男子学生が狂喜したとか。良いです。
◆ 蒲池明弘「邪馬台国は『朱の王国』だった」
2019年
筋が通っててワクワクする。なぜか燃えます。
◇ オルハン・パムク「新しい人生」 2020年
読みにくいかもだけどテーマは明確だなと。腑に落ちます。
10年ぶんの読書を見直すのは楽しい思い出し作業だった。また9年後?記録はしとくものですね。
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