このパターンは曜日回り的にとてもいい。来年またずれるのが残念。
さて、飲み会なぞ入れず年内ラストスパートで仕事を飛ばして3連休。
クリスマス・イブは何をしたかというと、三木へ女子サッカーのインカレを観に行った。朝一番に出てまず梅田。アニメイトに行ってこの日発売のハイキュー!バボカ最新版を買う。アニメイトはこの日、くじの日で、開店前から行列が出来てて、レジへたどり着くのに時間がかかった。しかも並んでるの男ばっかし。
すぐにりくろーおじさんの店でケーキを買って、阪急に乗る。三ノ宮で降りて昼ごはん。出来たばかりの、狭いがかわいらしい喫茶店を発見しカレーライスを食べる。男のマスターと2人、わやわや話をした。ファミマでハムマヨ買って行く。経験から、今から行く運動公園の周囲には全く何もないと分かっているし、寒いから、食料キープ。
新開地から神鉄で押部谷。兵庫県の北へ向かう。かつての経験から、ロータリーやバス乗り場がある隣の緑ヶ丘駅で降りてもバスもタクシーも来ないと分かってるからひと駅前で降りる。
着いてみると、陽が当たっていればそこそこ暖かい。とはいえ山の中、風は冷たく、シャツの下に来た薄いタートルネックのセーターの暖かさに安心する。三木総合防災公園は立派なメインスタジアムの他にサッカーコートが4面もあり、トーナメントを一気に消化するには最適で、女子サッカーは大学も高校も全国大会をやっている。
しかし広い、広すぎる。今回同時キックオフの試合の2チームの監督さんがお知り合いで、2つのピッチを往復したが、それぞれ広大な公園の端と端なので、ものすごく体力を使った。まじゴルフカートが欲しかった。女子サッカーではよくある事だが、片方は大量リードだったので、接戦の方を主に応援。来年なでしこリーグのトップクラスへの入団が決まっている選手が切り返しからものすごいミドルシュートを決めて同点にしたまでは良かったが、その後リードされて時間が進むと、少しずつ判断が危うい場面が出て来て、ダメ押しとなるゴールを浴びて負けてしまった。
もう片方の試合は、大きく速いアタッカー陣と、小さいががっちりして動きが素早いボランチを擁して、快勝だった。
過去お仕事をご一緒した方が、関西に来る珍しい機会だから、三木まで出掛けて行くのだが、私はどうして女子サッカーを見続けるのか、なんて帰りの電車で考えてしまった。
うーん、あまり深くは語るつもりもないが、女子サッカーは「もろい」というのがひとつ。2011年のワールドカップで優勝したものの、すでに忘れられ、なでしこリーグなんて皆知らず、ほとんどの選手は働きながらサッカーをしている。リーグの下位チームなんて見向きもされない。そして、内的な要因もたくさんある。私が気にかけなきゃ、なくなってしまうかも、という大仰な気持ちがちょっとある。
一方で確実に女子サッカーの裾野は広がっているな、とインカレを観に来ると実感できる。またかなり間近でプレーや監督の采配、応援などを観察でき、なんとなくそのチームがまとっている空気で環境が見えたりするから、とも言える。
まあ、じっくりとサッカーに向き合う機会、というのがふたつめ、とも言えるかな。現場の雰囲気は好きだし。人は少なくて集中できるし。
帰り道、ちょっと疲労を覚える。歩いてちょっとめまいがした。こんなことは珍しい。
翌25日、クリスマスは日がな1日家に居た。寝坊して遅く起きて行った。息子に、バボカ、あんまりいいカード入ってなかった、と言われて思い出す。サンタさんにはDSのソフトも貰ったはずなので、カードゲームは当面先か。その時分かるだろう。
息子塾中にママベイクドチーズケーキを焼き上げる。こげめも程よく自画自讃。
私は高校バスケットのウィンターカップを観戦。男子の福岡第一vs中部大一が興味深かった。インターハイ覇者の福岡第一は、背は低いが、モビリティに溢れた双子の兄弟がどんどんカットインする。希望を持たせるバスケだった。
息子帰って、骨つき牛にシャンパン、子供はぶどうスパークリングジュースで晩餐。カンパーイと言ってももう息子ノリが悪い年齢。ただベイクドチーズケーキだけは「まあまあ」という最高級のほめ言葉で食べていた。
大人もスモークチーズやクラッカーでしばし酒盛り。こういうの久しぶりで楽しい。
あと何回できるのかなあ、なんておセンチなことも考えちゃったのでした。
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