2011年1月15日土曜日

血湧肉踊

まさかアジアカップのグループリーグでこんなエキサイティングな試合が見れるとは思わなかった。完全アウェイ、素晴らしい先制点、後半メンタル揺れてまさかのゴール前ミスパス。微妙過ぎる強引な判定、W杯のヒーローGKレッドカード退場。猛抗議。PK同点にまた微妙な判定PKで勝ち越し、はやる相手にまたレッド、猛抗議・・。血湧き肉踊る試合で深夜のいい時間だったが全く眠くならなかった。前半の日本はいい出来で、気合いも十分。前に出て当たってくるシリアを早いパスで振り回した。前に出て来るからかわせばスペースも出来る。先制点 はその帰結であった。香川が切り返した瞬間、思わず「上手い!」と叫んでしまった。勝ったサウジ戦のようには思い通りにいかないシリア、この時点でイライラしてるように見えた。ところが後半の日本は、何で?というくらいおかしくなった。前半と同じように、強気にやればいいのに。ただ、岡崎には救われた。いいジョーカーになっている。またまだときたまポカッと空いてしまう守備の連携等不安もあるが、いい勝ちだったと思う。シリアは勝つ意欲はたいしたものだったし、ルーマニア人の監督は策士だと感じる。しかしメンタルが正直まだ幼いようにも思える。最後の退場はそこに起因している。次はサウジアラビア戦。裏カードを含めて面白い最終戦となった。また楽しめそうだ。パススピードを上げて相手をかわすという、ザッケローニが言う意味が分かったような気がしている。この日のゴールもエレガントだったが、次は香川か本田か松井か李忠成ら前線の、スカッとしたゴールが見たいぞ!

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