2011年1月17日月曜日
趣味の2
2011年は、天文学的にはさして派手なイベントがある年ではない。マニアックなところで、海王星が、発見されてから165年で、ちょうど太陽を1周したことになるそうだ。私が小学校の理科クラブで海王星が冥王星の公転軌道の内側に入ったと教えられてから30余年、いまは冥王星は準惑星とされ、太陽系最外縁惑星は海王星である。海王星を訪れた探査機は、1989年のボイジャー2号だけである。まあ、天文学は語り出すとキリがない。ただ惑星探査の話は面白いので、またいつか事実を再確認するためにもまとめて書こうと思う。夢のある話だ。きょうの話題はクラシック音楽。私は元々「ああ、あのフレーズはこの曲だったのか!」というのを発見するのが好きである。10年前にはJAZZにハマり、だいぶ古典的な知識を得た。んで、5年前、東京転勤した頃にクラシックに、まあ目覚めた。これでTVほかのBGMなんかは何の曲か、だいぶ分かるようになったのだが、とはいえまだビギナーの域を抜け切れないと多くの同好の士からは言われる。長年好きな人もいるし、オケで実際演奏していた人もいる。好きな曲といえば、チャイコフスキーは交響曲5番と6番、ヴァイオリン協奏曲にピアノ協奏曲、くるみ割り人形に白鳥の湖。ドヴォルザークは新世界よりにいわゆるドヴォコン、チェロ協奏曲。ベートーベンは英雄に運命に合唱付き、頑張って4番7番。ピアノ協奏曲1番と皇帝、ヴァイオリン協奏曲にツィゴイネルワイゼン、春。また月光ほか。モーツァルトはピアノ協奏曲21番、ソナタ11番、ヴァイオリンとヴィオラのためのダブルコンチェルトほかほか。ラフマニノフピアノ協奏曲2、3番。そしてショパンはピアノ協奏曲1番、英雄ポロネーズ、革命、ワルツ2番と12番、ノクターン1番2番、別れの曲ほかほかほか。最後にシベリウスのヴァイオリン協奏曲。てなものだが、あ、ブラームスはヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲2番、交響曲は4番。いずれもメジャーな曲ばかりである。プレイヤーもたくさん。ムラヴィンスキーの世界一早いと言われるチャイコ5番は宝物。ヴァイオリンはハイフェッツにコーガンそしてヒラリーハーン!ほか、チェロはロストロポーヴィチになんといってもジャクリーヌデュブレ!ピアノはルービンシュタインにはじまって、アルゲリッチ、ツィマーマンに内田光子と来たもんだ。指揮者はやや勉強不足だが、チェリビダッケは大好きで、ほかスクロヴァチェフスキという変わった?ラインナップ。本も文庫しか買わないが、岩城宏之や小澤征爾に、中村紘子は文才があるので殆んど読み、N響のオーボエ、茂木大輔さんも興味深く読んだ。でもまだビギナーである。いつも老後の楽しみと言っているが、私の前には、マーラー、ブルックナーという曲が長過ぎる両巨頭、そしてバッハという大御所さま、無数のピアノソナタヴァイオリンソナタ、星の数のような指揮者奏者が待っている。2011年こそは、一歩前に踏み出そう。どれにしようかな〜。
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