2016年10月17日月曜日

だるおも





朝晩半袖ではもう寒くなって、先週まで半袖シャツ1枚だったのが、長袖シャツに、上着。これでも帰りの山道は寒い感じがする、のだが、どうも生活全般に寒暖が影響してしまう。

会社に行くと上着を脱ぐが、日中は室内でも外でも、半袖でも構わないくらい暑い。帰りの電車は上着を着てて暑め、しかし夜の外は寒めである。会社の女子には、ダウン着てる人もいる。でも朝晩の寒さに、なんか分かる。

寝ている時も、締め切って、温かめの毛布布団で寝ると夜中は暑い。朝方は寒い。そんなこんなで身体が振り回されて、ボーッとしている。お腹もなんか調子悪い。まあ、すぐ慣れるんだろうけど、慣れてきた頃に寒波が来るんだろうけど。

また、ここ2年くらいは、夜10時には眠気が来ることが多かった。それで夜中に何回も目が覚めていたのだが、最近は眠くならない。一旦眠りに入ったら、以前より長めに寝ているようだ。睡眠時間が総体として少なくなって、結果よく寝ることが出来ている。身体にいいのか悪いのか。

火曜日はさっさと帰って、オーストラリア戦の終盤を見た。

水曜日、なんかないかと本屋に寄ったら、高田崇史のQEDシリーズにホームズものが出ていたからあっさりと買った。で、厚くも無かったが、理屈っぽい本の割にはかなりスラスラと読めてあっという間に読了。巻末にはQEDシリーズのガイドが付いていた。理屈っぽいけど、勉強にはなるな、と。今後気が向いた時に読もう。プロ野球のファイナルステージ、大谷すごすぎる。もはやプロ野球界は、大谷時代だ。

木曜日、夜8時ごろの速報スーパー、ノーベル文学賞にボブ・ディラン氏、は、まちがえてテストの文面が出ちゃったかと、けっこう真剣に思った。

金曜日にこの話をした。もう来年のノーベル文学賞は、ビートルズかビリー・ジョエルなんじゃないかと冗談で言っていた。世界の文壇からは文句も出てるとか。私は今回の思い切りを、面白く受け止めたが、逆に、音楽関係のジャンルを新設したら、ノーベル賞もより身近となり権威が増すかも。音楽だけでなくて芸術賞でもおおいにOK。興味ある。

土曜日は、午後、かかとがすり減った靴を修理に出した後、髪を切りに行った。靴は、また革靴を頻繁に履く職場になった時改めて見たら、軒並みかかとのすり減り方がレッドゾーン手前だと再認識、これで3つめだ。あとひとつの雨用の靴も持っていかなきゃだ。

よく思うが、靴の修理はお金がかかる。決して安くはない。高い靴でも何度も修理していると、新しく買った方がいいかもと思える。これは、間違ってはいないだろう。私は、茶色の靴はお気に入りだから何度もいろんな部分を直しているが、黒はボチボチ買い替えるつもりでいる、てなとこ。それでも、8年ぶりくらいだ。そこそこ靴に愛着はあるほうだ。周囲には、ABCマートで安い靴をまとめ買いして手入れせず、ダメになったら履き替えるという者もいるが、今の私はこちらのタイプではない。

床屋でいつも私の髪を切るお兄ちゃんは、サッカー好きで、私が行くといつもサッカーの話。今回やはり不満を抱えてたようなので、上↑、先のコラムで書いたようなことを話した。なんか最近、またサッカーの話が増えてきた。職場の同じフロアにも好きな者がいるし。

日曜は、あわよくば早起きして京都の太秦寺でも行って半跏思惟像見て、メアリー・カサット展でも行こうかなと思ったが、妻の方が京都に行く日だと前々から予定言ってたでしょ、でお留守番。

外に出ると暑いが、家の2階のリビングは風も吹いて大変に気持ちいい。延長ケーブルとCDプレイヤーを持ち出して、オールディーズとボブ・ディランとドリス・デイとムラヴィンスキーのチャイコフスキーを聴きながら読書に耽る。オールディーズは直木賞作品の「青春デンデケデケデケ」の影響、ボブ・ディランはもちろん、ノーベル文学賞記念である。ちなみに「デケデケ」にもボブ・ディランの「ミスター・タンブリンマン」は名曲として出てくる。他は特に意味なし。好きなだけ。

聴きながら読む本は、少年耽美派、長野まゆみ「天体議会 プラネット・ブルー」ベースは魔夜峰央か萩尾望都の世界で、BLにも見えつつ、やたら小難しい漢字と、未来とレトロがまぜこぜになった不思議な設定や小道具で、独自の確固とした世界を切り開いている。いや、確かに、この人のは芸だ、と感心することしきり。宮沢賢治に少女マンガが混ざっている感じである。文壇での評価は難しいかもだが、なんかの賞取らせてあげてよ、です。

気持ちいい気候と環境に、音楽と読書。おやつに六花亭のバターサンド。これも人生の洗濯さ、なんてカッコつけてたのでした。

ちょっと頭が痛く、あまり体調良くない。休み過ぎ、という説あり。(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿