2014年6月15日日曜日

前夜の2

木金は出張。今回田町に用があったのだが、喫煙所が見つけやすい場所にたくさんあって珍しく、助かった。金曜朝は、自然に目が覚めて、ホテルでワールドカップ開幕戦、ブラジルークロアチアを見た。早々にブラジルのオウンゴールというのも開幕戦ぽい。クロアチアは健闘したが、力負けだった。

PKについては、判定として全く問題無いと思う。例えば同じ場面で審判100人が全員取るとは思わないが、PKの判断は、全くおかしなものではない。PKの判定とはそういうものだ。なんかヨーロッパの元レフリー達はやたらと厳しい見解を示すのだが、うーむと思う。

私は審判もやったこたないし、ちょっと多めに試合を観てるだけの者だが、およそ20年の観戦経験から言ってそうだ。例え審判が日本人がアメリカ人でも、マレーシア人でも、例えPKを取られたのが日本でも同じ事を言う。

シドニーオリンピックのアメリカ戦、日本のDF酒井友之は走り込んで来たアメリカ人選手の肩に手で触れただけで、明らかにわざと倒れたのにPKを取られたし、今大会のアジア最終予選のアウェーオーストラリア戦で内田がPKを取られたジャッジメントも、試合後、敵の監督までが「ウチダはファウルをしていない」とあえて言うほどの判定だった。ちなみにオーストラリアの監督はJリーグで監督経験もある人だった。

今回ビデオを見ても、PK取られることもある、というプレー。それを世界は大きなミスを目撃したの、バスケの試合だの言うのは間違い。公正に見ても次の試合、監督ベンチ入り停止を言い渡されてもおかしくない言動だ、と思う。

行き帰りで荻原浩「コールドゲーム」を読み終われればと思っていたら面白く読み進んで帰り新幹線読むものが無くなったので、品川で乙一「箱庭図書館」という短編集を買った。

こういう時は、概ねスパッと決まるもので、買う本が、向こうから呼んでいるような気になることがある。迷うなら買わない、がモットーである。今回も乙一に呼ばれてしまった。

土曜は朝起きてスペインーオランダ。でもほとんど眠ってしまった(笑)ので講評なし。スペインは前回も初戦負けているが、今回はダメージが深いかも。午前散髪。帰って来野球の大学選手権の準決勝見て、乙一読書、読了。乙一は、名作「暗いところで待ち合わせ」以来と随分久しぶりだが、なかなか面白かった。

さあいよいよ日本戦だ。その前にコロンビアーギリシャを観てスカウティングしよっと(笑)。

少なくとも大会の入りに失敗しませんように。

日本の力を見せつけよ。頑張れ、日本。

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