幼稚園の頃、冬に、息子が習ったばかりの「北風小僧のかんたろう」を散歩しながら一緒に歌っていたら、道行くおばさまに微笑みかけられた、という想い出がある。冬場は息子が一度二度は熱を出すし、新型インフルエンザにもかかったしで、そういえば徹夜看病もよくしたが、小学生になってからは倒れてないな。
日本列島が冷え込む中、東京へ出張。今回は、独身の竹馬の友に泊めてもらった。時間があったので、渋谷へ出て、ブックオフで本を買い込み、タワーレコードでグレン・グールドのバッハ、ゴルドベルグ変奏曲を購入。バッハのピアノ曲はすごくいい、とのクラシック友達の弁を聞いて、欲しかったからとても嬉しい。
その後、くだんの友人の帰りを少し待つことになったが、駅の近くの美味いコーヒー屋でコロンビア2杯、読書三昧で幸せな時間を過ごし、また帰ってきた美食家の彼と美味い本格ピザの店でベルギービールの夕べ。写真は焼き玉葱。気のおけない会話に、小粋な晩ごはん。そして居心地のいい部屋。楽しかった。朝には、富士山が見えた。またお願いしよう(笑)。
帰りの新幹線まで、ひたすら読み込む。シリーズものは早いが、森博嗣「すべてがFになる」、高田郁「みおつくし料理帖」シリーズ2冊読み終えて、3日でほぼ3冊。都合1000ページ近くを読破してしまった。今月はもう5冊読了。結構なハイペースだ。
外は寒い!大雪が降るとかで帰ってきた大阪は3度!シャツの上にカーディガン、その上に冬ジャケット、そしてダウン、靴下は手持ちで最厚のものにマフラーの完全防備でも寒い。ひゅーっ。でも、今年最後の出張は、「みおつくし」を含めてほっこりとした、いい2日間でした。
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