2011年12月10日土曜日

Lunar eclipse

いま皆既月蝕を見ている。日本の各地で、途中で沈むこともなくいいコンディションで見られるのは11年ぶり。寒いのはいいのだが、ここ東神戸はかなりの強風である。

自宅ベランダで完全防寒、コーヒーにビデオカメラに双眼鏡、残念ながらiphoneではこれくらいの写真しか撮れなかった。ビデオは最初はだいぶとんでいた=ぼかしたようになっていたが、花火モードにして、絞りこむ設定に、マニュアルでしたらよく映るようになった。

欠け方が、上弦のとき、いわゆる普通の三日月とは違い、端のほうが真っ直ぐに近く残る感じで、幻想的だ。オリオン座の斜め上で、まさにさんざめく星たちと一緒。空気は澄んでいる。静かだ。なんて美しく贅沢な時間なのだろう。

1 件のコメント:

  1. 月蝕の思い出といえば、まだ幼い頃、私は2階で姉と寝ていた。月蝕の日、ベランダのようなところから外を見ていた姉が、「お父さん、始まったよー!きれいー・・」と言ったことだ。その時私はまだ小学1年生くらいで、ねむねむで外は見なかった。いまはもう無い実家。おそらく誰に語ることもないだろう。

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