2011年7月3日日曜日

百億の昼と千億の夜

タイトルは、どこかのマンガだ。土曜の夜が何たらと書き出そうと思ったら唐突に頭に浮かんだので採用した。

昨日は、渋谷から戻って来て、うんとこさーで2階まで掃除機かけた。さらに犬のトイレを捨てるべく解体。ここまでで、エネルギーがエンプティに近くなり、ギョーザでも作ろうかと思っていたがやめて、簡易晩御飯にする。まずは米、と炊飯器のスイッチ入れたらなんと「エラー」の表示。

メーカーのHPを見ても、この表示が出たら素人の対処はNGらしく、つまりはぶっ壊れてしまった。せっかく洗った米、と鍋で炊く。始め強火の吹いたらチョー弱火で18分。17分くらいでかすかに焦げ臭さが、あっ!とすぐ火を止める。底焦げてしまった。でも対処が早かったか、おこげつきご飯として余裕で通るくらいでおさまった。缶詰とちくわと買って来た肉団子にきゅうり切って晩御飯。保温が出来ないので食べ切るのが宿命?だったが、1.5合ペロリとたいらげた。

片付けて、シャワーで風呂を済ませて、靴を磨いて、さあお待ちかねの土曜夜はお楽しみの時間、というところで眠気が襲う。最近は早く眠くなるが、夜中に何度も起きる。なんか良くないな。

日曜は9時に起き出す。また仮面ライダー見れなかった。いつもの朝食後、区立の図書館行くか、このまま家にいて、しばしだらっとした後、早めにギョーザに取り掛かるか悩む。昨日動いてエネルギーが尽き掛けたし、図書館はもっと暑い時の技として取っておこうと後者にする。

リスト聴きながら、書き物をする。そろそろ引越しの準備をしなければならない。もともと震災の中、妻子犬を送り出したので、整理すべきものはいっぱいある。転勤はいつ来てもおかしくない。東京にいても独居なのでいらないものも多い。やること紙にまとめるだけでもだいぶ違う。どんだけ粗大ゴミ出せばいいんだろう。

リストは、何にしても技巧が先に立つ印象だ。叙情的というより技術的。ショパン、シューマン、メンデルスゾーンらと交流があった、この時代の文化的ど真ん中の、ピアノスター。彼のピアノを聴いて失神するご婦人が続出したとかで、いまもリストを超えるピアニストは居ないと言われる。私も失神してみたいのだが・・(笑)いまのところそんな感じにはならないなあ。

ああ、冷房入れてたらなんと快適に物事は進むんだろう。(笑)考えてみれば、この2、3週間、昼も夜も休日も忙しかった。これくらいゆっくりしたほうがいいのだ。リストをマーラーの6番に替えて、長大濃厚な曲を聴きながら、次回の帰省で持って行くもの、今後の荷物の整理、また晩御飯の買い物の書き物をする。マーラーの6番はかっこよく、長い。4時にはすべて終わって、買い物へ。

晩は、手抜き餃子。キャベツや白菜は、1人分にはちとつらく、玉ねぎのみにする。ひき肉と玉ねぎと、塩こしょうと、チューブのにんにく。スプーンで混ぜて、皮で包む。15個出来た。フライパンで、3分焼いて、水入れて蒸し焼き。4分で出来上がり。この辺はハンバーグほかの経験が生きている。まあまず美味かった。そりゃそうだ。この味付け作り方で、「おいしくない」風には作れるが、まずくはとても作れない。ギョーザはこだわる人はいろんな味付けをしているし、手間には限りがない。でもビールのおともにはとりあえずこれで充分だ。

明るいうちに食べ終わった。さあ、明日はマーラーのDVDも返さなければ。最後に5番を聴こう。次は9番に1番「巨人」だ。

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