バタバタとした週が過ぎ、土曜日は一瞬外出のみ。本屋で、やっと出た「ビブリア古書堂」最新にして最終巻を買って来た。
で、はや日曜日、大阪市中央体育館、Vリーグ男子・ファイナル6を観に行った。電車移動は1時間足らずで楽な方。30分ほど前に最寄りの朝潮橋駅に着いて、ファミマでおにぎりやパンを買い込む。開場前に行ったらかなりの行列。びっくり。15分ほど待ってようやく入る。
席は審判側、つまりバックスタンド側のアリーナ一番前。頑張って取ったかいがあったかな。席を確かめ、アリーナはモノを食べてはいけないので、ロビーでパッと食事を済ます。
息子は練習から目をキラキラさせている。連れて来て良かったな。ボールも近くに飛んでくる。やがて試合開始。序盤はどのセットも競るが、首位豊田合成に対し4位のサントリーがきょうは主導権を握る。
サントリーはエースのエスコバルと日本代表の柳田を軸に攻める。今回調べてみて驚いたが、両方とも、オポジットが大半の得点をたたき出していて、それに柳田のような第2エースが続いている。特に2人はアタックサーブの調子が良く、サービスエースを連発する。豊田合成は、後衛のアタッカーを削って本職はリベロの選手を入れるなど対抗策を取るが、オポジットの208センチ、イゴールがこの日は不調でなかなか点が取れない。
第2エース、身体能力抜群の高松が頑張ったが、気合いが空回りしてイエローカードをもらうなど歯車は噛み合わず。サントリーが3-0で豊田合成を下した。
せっかく前の席だったのに拍子抜け。まあ最初はこんなもんだ。エンド側の隣は応援に慣れている子連れのご婦人で、サントリーの応援グッズをいただく。応援団のところに行けば配っているそうだ。1コ覚えた。
ちょっとまた腹が減ったと売店でサンドイッチとおにぎり買って食べる。第2試合はスタンド自由席だけど3階なんでかなり遠い。
試合前に選手が投げ入れるミニサインボールが欲しいと言っていた息子、ちょっとここでは届かないだろうと思っていたら飛んで来た。私はアピールを手伝ってあげてたが、気がつくと目の前にボールがあり、難なくキャッチ。東レのリベロ、ありがとう!まさかゲット出来るとは。「気合い」の文字、受け止めました〜。息子上機嫌だが、もう集中力が切れたようで、第1セットが終わったところで帰る。
スタンド席はガラガラで、第2試合は、我々が座っていた席も売れてなかった。女性ファンが多かった。うーん、考えるものはある。
バレーの戦術も、基本は大きい外国人のオポジットに上げるというもの。失礼ではあるが、彼らは選手としてのピークを過ぎている者もいる。一時期のバスケット界によく似ている。こんなんでいいのかな。
セッターが早いトス回しをしたらリードブロックでも1枚しかついてこれないとか、やはりレセプションは大事で、ここをミスったらセッターのトスが乱れやすいとか、意外にオープンで高々とは上げないんだな、とか2枚ブロックの入り方とか、実感することも多かった。
私的には、人の具合も程よく、久々に体育館でトップリーグの試合を観ることができて満足。息子さんはどっか得るものあったのかな。楽しかった。
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