2016年11月5日土曜日

みなが知らない歌をべらべらと





「ハイキュー!」というバレーボールアニメにハマっている。10月から、3rdシーズン、県内最強豪との決勝戦が始まった。自分のバスケット部時代に想いを馳せつつ、毎週見ている。

オープニングテーマも息子と、覚えるべく大声で歌っている「ヒカリアレ」という曲で、こんなフレーズが・・

もっと眩く俺は飛べる〜♩

私は性格がスポ根でノリ易い。中高のスポーツ部活時代なら、まともに信じていたかも知れない。若い頃ならそのまま受け取っていたかも知れない。今は、この言葉を信じていいのかどうか分からない。だから、好きなのかも。

このアーチストの他の曲の歌詞もどこか共鳴するとこがあって気に入っている。

ちなみに我が家は、歌を大声で歌っても普通の家庭で、息子も私も、平気で歌う。

さて、気心の知れた先輩と、ワイン料理ともに美味しそうなイタリアンに行った。前日イノシシを仕入れたばかりだそうで、ジビエ料理に、ワイン通の先輩チョイスの、しぶい趣味の赤ワインで酔っ払い、リガットをカルボナーラトリュフのせでいただき、幸せ。たまには美味いもの食べないとね。

3日は外出せず、CSで高校野球の秋季東京大会決勝戦を観ていた。清宮幸太郎の早稲田実と日大三の対戦。強豪同士、宿命のライバルの戦いだ。東京大会は、優勝したチームのみセンバツ甲子園が当確、準優勝チームは関東地区の5校目の選考に回るから、確率が高くはなくなる。夏もそうだが、東西合わせた東京で1校、というのは夏以上の厳しさだ。

試合は接戦となった。新チーム結成間もない大会、硬さも見られたが、日大三が先制すれば、早稲田が取り返す、早稲田が3点をリードすれば、日大三は注目の大型スラッガー、金成の3ランホームランで追いつく、というかなり面白い展開。

早稲田は8回に勝負をかけ、2番手の投手に代打を送った。9回から3番手を登板させる。しかし、甲子園のかかった9回に代わった投手は制球に苦しみ、フォアボールのランナーを出したのをきっかけにピンチとを招き、金成にレフト線へ2点タイムリースリーベースを打たれてしまう。これで勝負あった、と私も思った。早稲田は継投をミスし、4打席4三振の清宮と対照的に、日大三の打線の中軸が決め手となるバッティングをした、と。

しかし、先発でずっと投げてきた日大三のサウスポー桜井も、疲れを隠せなかったのか、この回抑えれば甲子園、というのが力みになったのか、変化球のキレが悪いように思えた、と9番バッターにヒット、そして負傷交代の1番に代わって入った選手が初打席で左中間へタイムリースリーベース。これが、かなり大きかった。

3番清宮の時、ワイルドピッチで同点、清宮は5打席連続の三振に倒れたが、4番野村がライトへサヨナラ2ランホームラン。劇的な幕切れだった。4点を失ったものの、日大三のエース桜井は安定していた。しかし、最後に、歯止めがきかない状態になってしまった。継投の早稲田と、エースを9回まで引っ張った日大三。面白い対照だった。

観る方としては、とても面白い試合だった。敗れた日大三も、トップバッターに野球センスが伺え、エースと4番がしっかりしている。早稲田は明治神宮大会に優勝して、東京のセンバツ枠を増やしてやって欲しいな、などと思った。

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