前回書いた千葉は、ものすごく寒かった。帰って来て話を聞くと、やはりこちらも寒かったのだとか。妻によれば、雪が断続的に降ったそうである。さすがは、山。
さて、土曜の早暁、地震があった。阪神大震災の時と同じく、先にゴーッ!という音が聞こえて目覚め、ガタガタ揺れ出したところで、隣に寝ている息子を上からかばった。早朝、音、確かに似ていた。震度は行政区域でいくと4だが、山はさほどでもなく、体感では3行くか、という感じだった。ただ、音のこともあり、エネルギーの高い地震だと直感したので、震源となった他の地域ではもっと揺れただろう、関東か、東北か、と思った。最大震度6弱、大きい地震、という予想は当たったが、まさか淡路島とは思わなかった。
本来、このような大きな地震は、かつての感覚で言えば日本じゅうで数年に一度だったし、関西では阪神大震災以来起こっていなかったはずだ。東日本大震災から各地で大きな地震が起きている。阪神の余震か、という声も聞かれるが、素人目には、大きく東日本の影響がある、と思える。
東京と違って、こちらに帰ってからはまったく揺れに遭遇してなかったのでちょっとびっくりしたが、阪神、東日本の経験から冷静でいれた。iphoneでは緊急地震速報が鳴っていた。会社からだいじょぶか、とメールが来た。
寝直して、起きて、朝ごはんはホットケーキ。少しのんびりして、屋上テラスで、購入したウッドテーブルセットを半日かけて組み立てた。少し寒いが、息子も屋上に遊びに来て、栽培しているラディッシュを「しゅうかく、しゅうかく〜♪」と10本ほど引き抜いて洗って持って行った。椅子4脚を組立てる際の、最後のねじ回しが結構力が必要で、右手のひらにマメが出来た。
夕方からワンを散歩に連れて行く。閉じこもりっぱなしの息子も来た。夜は宅配ピザとコーラ。何週間かに一度の、定番である。真央ちゃん今シーズン最後の白鳥の湖は、相変わらずくっつき虫の息子の相手を右手でし、ふわふわフリースの袖口にじゃれつき噛んで引っ張ってくるクッキーの相手を左手でし、とまったく集中出来なかった。やれやれ。
翌日曜日は、三宮へお出掛け。中華街で炒飯焼売焼きそばサンラーターメンを食べた後、パパと息子は別行動でヤマダ電機。レゴを見に行ったのだが、息子はもっとたくさん見て買いたいようで、帰りにわざわざ西宮のエディオンまで出張。ようやく買いたいものを買えて、ちょっと貯金が減ったことも嘆いていたが、それでもほくほくで帰路に就いたのでした。パパはブックオフが近くにあったので、乙川優三郎「生きる」と、綾辻行人「Another」上下巻を購入。こちらもまあまずでした。
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