さて、きょうも、あちこちに飛ぶ駄文をひとつ。
JBLファイナルは、初戦最大19点差を大逆転で勝ったアイシン有利かと思われた。しかし、トヨタは慌てず、同じ方法論で臨み、同じように点差を広げた。第2戦も第3戦もアイシンは粘ったが、ひっくり返せずに1勝2敗。アイシンがこのまま引っ込む訳が無いとも思えたが、第4戦も同じ展開となり、アイシンはついに力尽きた。選手の出場時間を管理し、一握りの主力に頼らず、全員で激しいディフェンスとリバウンドを頑張ったトヨタが初優勝した。ガチの戦いで終盤の追い上げでは盛り上がり、見応えのあるファイナルだった。
きょうは久々の休みだった。息子と下の公園にサッカーしに行ったら、子供達が我も我もと寄って来て皆でサッカーとなった。そのうちに、どう見ても5、6年生の子も入れてと来て、こちらのチームは小さい子ばかりでバランス取れないので、腕自慢(脚自慢?)の上級生は、私が、ディフェンスで大人気なくカットして差し上げた。もちろん大した接触はなし。たまにこういうことがある。ここ数年、隣に男の子がいたりとそれなりに子供たちとプレーしたが、小学生までなら何とかかんとかついていける。でも暑かったし、ホンマにヒーハーだけど。息子は駒沢以来しばらくぶりの遊び試合だったからか、あまり触れなくても、それなりに楽しんでいたようだった。ま、もう少しドリブルとかパスを練習しなきゃな。
夜は、外で煙草を呑みながら星を見て、これが宇宙なんだなあ、街の光で藍色っぽく見えるけど、宇宙空間の色はどうなんだろう、明るさはどんな風なんだろうか、などと考えて振り返った瞬間、斜め前方3メートルくらい、かなり近い位置に大きなイノシシがいたのでギクリとした。私の帰る方向で、そのまま進むにはさらにやや距離が近くなるところを通らなければならない。一瞬走り抜けようとも思ったが、相手をびっくりさせる方がまずいと思い直し、「パパ通るよー、何にもしないからねー、こっち来ないでねー」となぜか穏やかに話し掛けながら(笑)出来るだけ平静を装って歩き抜けた。いつもイノシシがうろつく繁み方向を通るので、そちらに子供を残して来ていれば危険かも、と気は抜かなかった。まあ、それか、手に匂う食材を持ってない限り、普通イノシシの方から人間には近寄って来ない。無事通り抜けた時、車道の真ん中にいたイノシシが車のヘッドライトにパッと照らされた。「あー、危ないよー」となぜかまた声をかけてしまう私(笑)。イノシシはやや傍によけ車をやり過ごすが、運転手はびっくりしたようで、しばし車を停めて見入っていた。
「ファイブ」の後、流行りに乗せられ買った「宇宙小説」を軽く完読、いま恩田陸「劫尽童女」である。SFサスペンスで次は次はと面白く読んでしまっている。手塚治虫のようである。文芸好きの友人と話が合うのだが、恩田陸は本当に、やってみたい設定全部好きにやってる作家さん、というイメージだ。でも「ドミノ」で作風の変化を読み取って以来、やや肯定的に評価はしている。後半が楽しみだ。積ん読の書も溜まって来たし、出来る範囲で読もうっと。
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