2011年6月12日日曜日

多忙(?)

5月末から6月は飲み会が混む季節である。「連休明け行きましょう」が一気に来るからだ。先週は2回、今週は、火曜はダニエル・ハーディング指揮マーラーチェンバーオーケストラwithモイツァ・エルトマンで、マーラーの4番を堪能した。ソプラノが素晴らしかった。初めてのオーチャードホールもいい感じで、すぐ近くにある某演歌歌手のお好み焼き屋にも寄った。水曜日はお付き合いで銀座で2軒、木金はお休みのつもりだったが、電話がかかってきて、中目黒の某女流料理評論家の店へ連れて行ってもらい、+1軒でタク帰り。集中的に遊び過ぎである。

次週こそ予定は1回だが、翌日帰省。明けた週は2回、この2週のどこかに送別会がひとつ挟まりそうだ。こんなん本当に久しぶり。連チャンも避けていたのに。周囲の奥様方からは痩せ過ぎだ、と心配していただいていただけに、これで戻るかな。ちなみに同様の季節はもう1回あって、「年明け行きましょう」の1月末から2月である。

さてそして、この週末は「お泊り会」中学の同級生3人が、うち長年独身で、最近ついにマンションを買ったやつのところに集まるのである。この3人は、中学卒業時に青春18切符を使って京都折り返しの山陰山陽周遊旅行に出かけた仲。3人で同じ高校を受験して1人だけ落ちたマンションの家主、しかし東京の大学に現役合格、残る2人は地元の大学、もう1人の彼は大学院に進み研究者の道へ、私と東京の彼は同じ業種となった。地元の大学の2人は、在学中に東京のやつの所へ1週間遊びに行った。まあそんな感じで、ようは腐れ縁である。メシなら何回も食べていて、もう30年の付き合いだ。

ところが当日、私はひどい寝違え(?)で左の肩甲骨のあたりに激痛が走り、朝から動けなかった。私が言い出した企画だが、まじで行かないことにしようと思ったほどだ。しかも午前中は雨、ブランチこそ作ったが、左ばかりでなく右腕を使うと背中の筋肉が引っ張られるのか痛い。寝転がると起きる際にやはり激痛が来る。何もせずじっとしていた。午後までそうしていて、雨が止んだ、出発予定時刻の1時間前から荷造り、洗濯、クリーニングをバタバタしてなんとか出かける。前回借りて来て今回返すハードカバー3冊が重い。自宅近くのバス停から下北沢、小田急ですぐ。

一旦荷物を置いて、重量の半分を占める本を無事返し、近くのオープンテラスで晩ご飯、帰りに飲み物とお菓子買ってお泊りモード突入。近況報告はもちろん、研究者の彼に科学の話を聞いたり、本の話をしたり、サッカー語ったり、何がいいかと言って、泊りは時間を気にしなくていい。腐れ縁の3人は、多少強く言ったり否定してもカドなんか立つわけもなく、楽しく夜は更けた。1時くらいに、家主はベッドへ。研究者はソファ、私は寝転がると怖かったので、足乗せ付きロッキングチェアで座って、2人で3時半くらいまで話をしていた。途中やはり横になりたくなり、出してくれていた布団に転がったが選択ミスだった・・。

夢うつつで、痛みが襲い、声を出して苦しがっていた。一度目が覚めたが、起き上がるまでに30分を要した。痛い。昨日より痛いんじゃないか。左腕を伸ばすことも出来ない。もう横になるのは嫌だったのでロッキングチェアで寝直す。朝は休ませてもらい、他の2人は焼きたてパンを買いに行った。気温が上がると、痛みはマシになる。それをじっと待つ。

朝食はハムチーズ系のおいしい焼きたてパンに、ヨーグルトマーマレード入り、バナナにリンゴ、料理はしないと言っていたが、さすが独り暮し歴25年以上、なかなか軽やかに理想の朝ご飯を出してくる。ちょっと感心してしまった。

10時半ごろ撤退。またねー。小田急で戻ってちょっとだけ下北沢探検。実はバス停への道迷っただけなのだが(笑)、物価は安そうだし劇場はあるしでなかなか面白そうだった。近いし、今度遊びに行ってみようかな。家に帰り着き、ソファで、もうとにかくおとなしくしておく。一平ちゃん夜店の焼きそばだけ食べてうつらうつら。と、妻子から電話入る。息子は自分の部屋へケイタイ持ってってしばらくパパトーク。次帰ったらゴーカイジャーの映画である。んで、夏休みはいっぱいあって、ポケモンにカーズ2に仮面ライダーも映画をやる。映画多忙。また眠気が来たので夕方まで座ったまま寝る。今回は背中の痛みの原因はやはり首の寝違えのようだ。頸椎の左側を触ると痛みが走る。

買い物行って米洗い、靴を全部磨いて、晩ご飯は簡単チャーハン。ベーコンハムと卵のみ。にスーパーで買ったギョーザとポテトサラダにちくわ。好きなものばかりで楽しく食べた。作ってみて思ったが、チャーハンの味付けは、奥が深そうだ。

てな感じで、この痛みは遊び過ぎたバチかなあーとか思いながら、ちょっと明日痛みが続くなら本気で病院だな、とかも考える。平日が絡むこういうときは、とにかく早寝早起きが肝要。まずは、風呂にゆっくり入ろう。

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