2017年6月19日月曜日

Hell valley





月曜夜、私は地獄谷に居た。そうここは地獄谷。大阪に20年以上勤めているけど最近まで知らなかった。野田阪神の路地裏に、小さなバーが連なっている。怪しく明るい雰囲気。人出もあり、1軒目は評判だというナポリタンを食べ終わったらお客がいっぱいになって出た。2軒目ジントニックでしばし楽しむ。駅が遠くないから帰りやすい。すっかり酔っ払った。


火曜の夜はサッカーワールドカップアジア最終予選。イラクとのアウェー戦。采配や用兵に問題はあったのだろう。でもアクシデントと灼熱の気温がやはり全てだったと思う。その中、アウェーの引き分けなので良しとすべき派の私。でも本音を言うと、吉田麻也クリアせいよ・・だった。これで8/31ホームオーストラリア戦勝ちで出場決定。シンプルだ。今回のオーストラリアは、首位争いはしているが、かつてのような、敵わないほどの強さは無い。楽しみだ。高野秀行「ミャンマーの柳生一族」読了。うーむ。もひとつ。


水曜の夜は、真ん中からパキンと折れてしまった家用メガネと、息子がボール遊びで持ち手を割ったシャーロックホームズのマグカップを瞬間接着剤で苦闘しながらくっつける。接着剤年単位で使ってなかったから最初は水気の少ない液が出ていて、突然サラサラの通常液が出たから、指に付いたりしてカチカチになった。でもまずまず出来て、メガネはもう掛けている。マグカップもキレイな感じに復元はして、手で持ち手を持って持ち上げることが出来る。でももうコーヒーは入れられないな。折れて悲惨なことになりそうだ。�田郁「あきない世傳 金と銀(三)」読了。1日で290ページ。�田郁のシリーズは面白くてたったか読める。


木曜。息子が学校での読書の時間用に買ったミヒャエル・エンデ「モモ」読み始める。エンデには以前から興味があった。彼が原作で日本のアニメのタイトルになったジム・ボタンの冒険を弟が大好きだったからというのもある。「それ、面白かったよ」読書家を自負する私が、息子にこんな事を言われる日が来るとは思わなかった。前夜の夜ふかし読書が響いて、10時には沈没。夜中に息子がベッドに入ってきたのは分かったが眠りの淵へ堕ちる。ちょっとぶりに朝風呂だった。


金曜ちょっと暑い日最高30度。でも帰りは風が吹いて涼しい。楽天の藤平(横浜)プロ初登板初先発。昨夏、履正社の寺島と投げ合った素晴らしい試合を思い出す。珍しく暑い高野山で義母と一緒に観てたな。帰ったらちょうど降板で観れなかった。泣


「モモ」猛烈に読み進み深夜までで1日300P以上読み読了。1973年の作品らしいというのか、風刺がキーンと効いていた。けっこうその仕掛けに感心。よく出来てる。さすがに名作。


土曜朝は全米オープン観ながらブレックファスト。

妻「どうなの松山」

私「あーいい出来だねえ」

妻「だから何位なの松山ケンイチ!」

私「・・松山ケンイチは俳優だ・・」


中学ではバレーボール部の対抗戦。パパは夕方から3ヶ月に1回もやってる同窓会で梅田。昼間にその日の分の腹筋やってからちょっと早く行ってグランフロントの紀伊国屋でじっくり本を見る。当初から目的の、松岡圭祐「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」は購入。しかし欲しい本多かった。「鹿の王」も文庫化してたし。稲垣足穂も山尾悠子も読みたいな・・。「有頂天家族」も2が出てたし。


さて同窓会。福岡の高校で、いま関西で連絡つくのは20人ほどだけどだいたい15人来る。チームワークがとても良い。単身赴任が多いのが特徴。今回は転勤で1人鳥取へ、1人福岡へ。で、関西へ新しく来たのが2人。ちなみに畿内以外へ転勤の可能性が当分ないのは5人くらいだろうか。そういう所だということだ。幹事役の男女2人は動かないから、それと私などの大阪本社の会社勤めはそのままだろうが、いずれ入れ替わりもあるだろう。


居酒屋に広めのバーで2軒。11時に出る。3ヶ月に1回でも話が尽きないのが不思議。次は晩夏か。12時に着いてすぐ風呂入って寝た。

日曜日は髪チョキチョキ。それだけだな。宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」読み込む。「シグナルとシグナレス」いい感じ。表題作も、子供小説だけど、悪くない。宮沢賢治は「春と修羅」なんかも読んでは見たいかな。でも独特の環境の中での感性と個性は光るものがある。


もう日中はアツアツ。夏だ。でも夜は涼しいし、梅雨だというのに雨が降らない。次週は気温は低めだけど雨がちだとか。やっと降るか?な?


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