2014年4月20日日曜日

ハルキ

木金と東京・千葉。新入社員の東京研修ピークに重なったとかで、東京はどこもホテルが取れず、結局夜の仕事先の近く、幕張の奥地に泊まってきた。昔の旅館がホテル化したような感じで、立地も駅から遠くて、ラブホが数件集まった中にあってびっくりした。

意外に、女性を含む旅行添乗員さんたちが泊まってたり、もっと周りが騒がしいかと思いきや静かに過ごせたり、一種類しかない朝ご飯が美味しかったりと、ミョーにシンパシーを感じる点もありつつ(笑)、やっぱボロくて狭いしもう泊まることはないだろうな。

帰りは京葉線で東京まで出たら、東京駅の書店で、村上春樹の新刊を並べ、店員が声を張り上げて売り出していた。去年の今頃も千葉に同じような出張をして、同じ書店で同じように「色彩のない多崎つくると彼の巡礼の旅」を売り出していた。奥に並べられていたハルキ訳のサリンジャー文庫本にはちと心惹かれたが、やめた。ともかく春の東京駅はハルキのイメージだ。

土日と仕事。日曜は三重の伊賀まで行ってきた。両日ともひどく冷え込んで、日曜は雨。外仕事にはこたえる気候。暑いのも辛いけど、寒いと体力を奪われる。伊賀は忍者フェスタをやっていて、街行く大人も子供も、忍者の格好をしていた。ガイドの小冊子を持って帰ったら、息子が喜んで、すっかりフェスタにお出掛けする気になっている。

家の暖かさが心地よい。さて、まだ忙しいが、もう少ししたら楽になる。合間は出来るだけ身体を休めること。がんばらんば。

0 件のコメント:

コメントを投稿