去年、9月半ばのものすごく暑い日に外仕事をして、月末に台風が来て涼しくなって、2週間前はあんなに暑かったのに、と思ったものだ。
今年は、10月に入っても30度を越す日があって、台風はむしろ暖かく湿った気候を持って来ていた。昨日から今朝で台風27号は列島の南に沿う形で行ってしまい、やや涼しかった。
土曜日は、世界スーパージュニアテニスを観に行った。靱テニスセンターのセンターコート。観客席付きの専用テニス場に入るのは初めてである。観客席への通路出口には係員がいてロープを張り、コートチェンジの際にしか出入り出来ない。
女子ダブルスの準決勝。イギリスペアと中国ペアのクォーターファイナル。全員デカい。女子でも、4人のうち3人は180センチあるのでは?という身長。妻曰く「カモシカような足」がスコートから伸びている。
お客さんは3分の1くらいの入りで、一番前で観た。さすがにジュニアとはいえ世界大会。ショットも動きも細かくて速い。プレー中はシーンとして、ポイントが入ると拍手。息子も拍手する。最初の試合はサービスエースの少ない、駆け引きの戦いで、第1セット7-5、第2セット6-4の接戦をイギリスペアが制した。
入場した時は太陽が出て、厚着してきたけど暑いな、と思ったが、曇って風が吹いて寒くなった。インターバルは、喫茶店で温かい飲み物を補給。会場が靱公園で、オシャレな店がたくさんある。パパはパニーニのランチセットを食べた。ケーキセットを頼んだママは、喫茶店でケーキなんて久しぶりよ、と笑っていた。
息子は朝はテニス行きたい、と言ったのだが、試合は長時間だし、やはりそう面白いものでは無く、歩いて15分ほどの、市立科学館へ連れて行って遊ばせる。ママは男子ダブルスを観戦。やはり男子は迫力が違い、リアクションも大きくて盛り上がったとか。
帰ってきて、シングルスかと思ったが、女子ダブルスのクォーターファイナルもう1試合。日本人の選手が、オーストラリア人とペアを組んで、やはり国籍の違う白人ペアと戦い、ワンサイドゲームで勝っていた。この試合は日本人が入ったペアのサービスエースがよく決まっていた。
暗くなってきて、帰りにしばらく歩いて、トマトラーメンと餃子食べて帰った。東京に居た頃から、ママはテニス観に行きたい、と言っていたから、ようやく念願果たしたかな。来年はファイナルを観に行こう、と話した。
で、日曜日はママ友家族を呼んでバーベキュー。前日と同じような天候で、屋上は陽が照ったら暑く、陰ると寒い。先方はママと中2のお姉ちゃんと、小3のぼく。同級生の息子とぼくは家中で遊び回っていた。
大人組はゆっくりソーセージ、パプリカ肉詰め、肉に焼きおにぎりなど食べながら談笑。屋内に移ってお茶にお菓子。長年の付き合いだけあって、なかなか楽しい時間だった。
日本シリーズはマーくん負けず、完投で1勝1敗。頂上決戦の投手戦は、ものすごい緊張感を孕む。面白かった。夜、外はもう寒い。季節はもう短い秋である。のんびりの、動いて快適な土日だった。
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