2013年9月8日日曜日

本の記憶

手に入れるだけで嬉しい本はあるものだ。最近で言えば「小さいおうち」とか「月と蟹」がそうだった。情報を仕入れた時の直感で、一刻も早く手に入れたいと思う。そんな心理現象がよくある。

そんな本がここ数日で出て来て、さっそく買って来た。私には珍しくハードカバーである。何かというと・・それは、来月1日の9月書評で書こうと思う。(笑)分かるように書きます。

私は子供の頃、よく本を読んでいたから近隣の口の悪い子らから「本読みきちがい」と言われたりした。父親は、私が良く読むのを見て、数冊の本を私に与えた。

よく覚えているのが「無人島の三少年」という、漂流ものである。無人島で工夫をして生き延びたり、隠れた洞窟を見つけたりするのが面白かった。

次に覚えているのは、「漫画 日本神話」である。古事記の、イザナギ、イザナミの話から、天の岩戸、ニニギノミコトの天孫降臨のあたりまでを、時にギャグを交えながら、描いてあった。難しい言葉もあったが、私には、すごく面白かった。手に入るなら、もう一度読みたい本だ。

そして、「ベッドタイムストーリーズ」これは、聖書のエピソードを子供向けに分かりやすく書いたものだった。

他にもマンガや、小学校で借りてくる「怪人二十面相」など、本は溢れていたが、上の3種類の本は、ことさら覚えている。特に後の2冊は、どちらも学校では教えないもので、今考えると父の意図を感じる。

とまあ、幼い頃の本の思い出はこんな感じだ。今に影響しているとは言わないが、これからも、忘れないだろう。

土曜は、お昼食べてから外出。息子が、ふもとのコンビニでゲームのカード買いたい、その後どこか遊びに行きたい、と言い出したので、とりあえず出る、と結構な雨が降り出した。

バスに乗って、コンビニ前のバス停で降りてカードゲーム買った後もまだまだ降り続いている。私は小さい折りたたみ傘しか持ってなくて、これではかなわん、と大きなビニール傘を買い、コンビニのポリ袋に濡れた折りたたみを入れて再出発。

駅前の本屋に立ち寄って、息子のポケモン漫画を購入、本屋から出ると雨は止んでいたが、まだ雲行きはあやしく、時間的にも遠出は出来ないと、西宮ガーデンズへ。Joshinでおもちゃ見て、イナズマイレブンのカード買って再び本屋へ。

駅前の本屋ではベストセラーのはずなのに無かった、目指す本が、こちらでは一冊だけあって即購入。あああ良かった、と帰路に就く。雨の西宮はいつもの事ながらまあ車が混んで、30分のバスが50分近くかかってようやく地元のバス停に帰り着く。家に入ったすぐ後にまた激しい雨が降り出し、ラッキーだった。

朝、息子が、「オリンピック、東京だって」と起こしに来た。「ええーっ、ほんと?」と返したが、そのまま寝ていた。オリンピック開催決定は誠に喜ばしいが、これでまた過度の東京一極集中が進むなあ、という気持ちもある。

午後はパスポートを受け取りに行った。息子はメモ用紙で紙飛行機を折っていた。私はまたブックオフ。合流してから息子のポケモントレッタに付き合った。この日はあまり強いポケモンは対戦相手に出なかった。さんちかでそば定食食べて、ゴディバでチョコレートの飲み物テイクアウトして帰る。雨がちの日、また夏休み疲れもあるのだろうか。都市高速はガラガラだった。

帰って、ママは男子バレー、パパはU-18の野球を観るが、負け負け。男子バレーは女子復活に比してまだまだ感がある。野球はどの年代でも、アメリカは永遠のライバルだ。

次週の3連休はどこかへ出掛けたいな。

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