上での予報どおり、まだまだ暑い。日中は30度を越すし、夜も、エアコンの除湿が必要だ。一時期、朝夕はかなり涼しく、薄い上着でちょうどくらいだったが、ここ数日は朝から強い陽射しが照り付け、半袖で充分な感じだ。
この土日は、プチお出かけに終始。学校で流行っているという、アメジストや水晶を売っているアクセサリー屋さんに行ったり、おもちゃや本を見に行ったり。一応全部本人の希望なのだが、息子はつまんない、とおかんむりだった(笑)。月曜はパパ仕事で、ママと梅田に行ったとか。
やっぱり先週のように、早起きして、身体を動かす遠出をしないと、楽しくないよね、と息子に言う。さあ、どこ行こうか。季節柄も良くなるし、パパの腕の見せどころでもある。秋はまた土日大変多忙ではあるのだが。
きのう今日は地元のお祭りだった。お出かけの途中に、前に住んでいたところの近くを通った。息子が子供ながら、懐かしいような、ちょっと遠い目をして、久しぶりー、ここはこうだったっけー?などと言っていた。この坂を一緒に下って行く時、雪が降ったよねえ、駅に行くには近道があって・・、なんて話も出る。子供にとって何が思い出深いか、ということを聞くのは本当にいとおしい感覚だ。おそらくはそんな何気ない記憶が、一生頭の片隅にのこるからだ。
彼は、ゴールデンウィークに、いつも六本木ヒルズから見ていた東京タワーにヒルズから歩いて行って、階段で展望台まで昇った事を、よく覚えている。イベントでなくとも、すでに妻の料理はおふくろの味だし、何気ない会話も、風景の記憶も、これからどんどん増えていく。まだそれが信じられない。
暑くて、2人でペットボトルをガブガブ飲みながら長く歩いた。見上げた空は、秋らしく高かった。
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