東日本大震災からこのかたの、「地震酔い」がようやく抜けたようだ。関西に帰って1年半でようやく抜けた。交差点でも、映画館でも、じっとしていると揺れているように感じていた。顔を洗おうと下を向くと、最近までぐらんぐらん足元が揺れていた。これホント。
妻子を送り出し、単身赴任となって余震が頻発し物も無い東京に残ったのが2年前の今ごろ。どちらかというと、未だ原発が危険な状態で、朝昼晩問わず揺れてたころだったから、殺伐とした雰囲気の世相から家族を送り出した側としてホッとしたのを覚えている。
この1週は、多忙週。土曜日の東京移動、大阪空港はガラガラだ。いつも夕食に食べるのが、中之島カレー。安くて量があって辛美味い。本屋で、欲しかった乾ルカの新刊をつい買ってしまった。
座席の隣に人は来ない。のんびりと本を読んで、軽く寝て、ですぐ着いた。すでに今月3度目の東京。おそらく今年最長クラスの時間がかかっている桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」読んで、早く寝よう。
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