2012年11月23日金曜日

ノエルとコスモとバスケット

街に増えるノエルの風情・・。妻が山下達郎ベストなぞ聴くものだから、当然その曲は入っている。

さて、5年振りくらいに寝込んだ。風邪はいつも発症寸前どまりで、熱が出てもすぐ引いていたのだが、風邪気味になってから東京1週間、ハードな仕事をして治まったかと思いきや、四国から帰って発症した。1日ゆっくり寝て70%くらいまで回復したものの、まだ全快とは言えない。できるだけ暖かく、おとなしくしていた。

長引くのなぞ、思い出せないくらい久しぶりである。なにせ、妻が息子を妊娠してからというもの、手は石鹸で洗うし、口はしょっちゅううがいするしで、およそ風邪とはほぼ無縁の生活だった。東京で1度寝込んだけど1日で回復したし。環境変わったからかな。トシもとったし。

幸いこの週末は、土曜以外はお休み。また、他の家族は妻の実家へ行くので、静かに、暖かく、ゆっくり。雨降ってるし。食の準備は、たっぷりしていってくれたし、日曜日の昼ごはんを心配するくらいで良い。

金曜の午後、日々の勤労に自ら感謝しながら(笑)、コーヒー飲んでテレビ見てソファでまったり。バスケットの全日本大学選手権、いわゆるインカレと、ディスカバリーチャンネルの「天体の全て」を観る。

バスケ女子の準決勝、大体大対筑波大は大体大が勝った。筑波の13番のセンターと、大体大のスコアラー、8番と10番は記憶に残った。もう一つ上、WJBLには将来行くのだろうか。

男子は、王者青山学院大と、大東文化大の試合を観戦。大学ナンバーワンを観るのも悪くない、と思ったのだが、前半は大東文化のリードで終わる。思わず判官びいきで大東文化を応援しだしたが、第3クォーターで逆転されあっという間に大差。しかし最後まで諦めない大東文化には好感を持ったし、ポイントガードの14番岸本選手のクイックネスとパスワークには本当に感心した。JBLでまた観ることが出来るだろうか。

「天体の全て」は、昨今の宇宙ブームもあってか、色んな映像が取り入れられていて、楽しめた。やはり火星は、憧れをかき立てる。火星を走り回ったローバー、オポテュニティとスピリットが送ってきた鮮明な画像は、何回見ても感動する。月のように大気がほぼ無く、真っ暗な星ではなくて、大気があって、空が薄赤く明るくなっているのが、惑星探査のワクワク感をさらに増幅する。土星の衛星タイタンへの突入の話も面白い。あと15年すれば、もっと先へと進めるだろうか。いちおう2035年の皆既日蝕までは生きるつもりでいるのだが。うーん。

閑話休題、東京時代の味の話は、我が家ではよく出る話題である。朝、息子とカートゥーンTVを見ていると、そこでいわゆるフレンチのメニューが出てきた。妻が「あー、ママも食べたい!エスカルゴ!」息子は当然よく分からない。パパは思いついてweb検索。

そして見つけた。思い出の味のひとつ、広尾のフレンチ。まさにママが、エスカルゴを食べた店。その店が、来月大阪にオープンするらしい。やったー、ぜひ行こう!と家内歓声が(笑)。プリフィクスメニューがあれば、有難いけどなあ。

さて夜は、辻村深月の直木賞受賞作品「鍵のない夢をみる」を少し読み進めよう。この辺で。

0 件のコメント:

コメントを投稿