2012年6月9日土曜日

明日の行方

6月6日、金星の太陽面通過は、よく見えた。金星ごま粒みたいだったが、まあ、こんなもんだろう、と思った。

ここのところ、スポーツ三昧である。なにせ、サッカーはワールドカップアジア最終予選、男子バレーもロンドンオリンピック世界&アジア最終予選、あまり目立たないが陸上もオリンピック最終選考会の日本選手権。おまけに深夜はユーロ2012が始まってしまっている。もひとつ、フレンチオープンって、何で有料チャンネルでしか観れないかな〜。

さて、もちろん全部観てはいない。せいぜいサッカー日本代表くらい。ちなみに我が家では、サッカーは、ピザにビールorコーラと相場が決まっている。日本は2戦快勝で、こんなにうまくいっていいのか状態。ビールもうまい(笑)。今回は、スケジュールに恵まれている。こういった大会は、「入り」がまず大事である。本田ですら、最初は硬かった、と述懐している。オマーンの監督は、南アフリカワールドカップで、日本が戦った時の、カメルーン監督だったルグエン。もともとリヨンを率いてフランスリーグ3連覇を成し遂げた監督だったのだが、カメルーンでは選手たちの反発を招き、采配にも疑問符が付くものが多く、3戦全敗で南アフリカを去った人物。

デリケートな初戦、策士であれば何か仕掛けて来るかと思ったが、試合後の会見で語っていたように、実力差があった上に、シーズン終了直後、蒸し暑いアウェーでの戦いでは、いかんともし難い部分があったようだった。次のヨルダンも、初戦はホームで引き分けと波に乗り切れない状態での次戦は、試合間隔の短い中、時差が8時間ある、蒸し暑い地でのアウェー戦。日本は90分で勝ったことの無い相手とはいえ、格下に変わりは無かった。

3連戦となるのは日本とオマーンだけなのだが、日本はホーム、ホームと来て、次は時差が無いと言ってよく、いま秋から冬に向かう時期のオーストラリアでのアウェー戦。日本よりは涼しく、また対戦相手はホームとはいえ、極端な時差を克服しなければならず、しかも初戦はオマーン相手に引き分けて、「入り」に失敗している。

3連戦はキツイかな、香川2戦めフル出場でしんどそうだったし・・という不安材料はあるが、コンディションを冷静に見ると、少なくとも引き分け以上が期待出来そうだ。何より今は勢いがある。かつての日本の様に、攻撃に確固たる方法論が無く、メンタルも実にナイーブ、というところからは隔世の感がある。

ここで勝ち点3が取れれば、かなりの貯金となる。シーズン始まったばかりで、ヨーロッパ組のコンディションが上がってないであろう9月のイラク戦を始め、ろくに練習時間が取れないと思われる11月、3月の試合に向けて余裕が出る。来年6月の最終2試合も短い期間に、時差のあるホームとアウェーを行き来しなければならないのだから。今回疲労はあるとは思う。しかし相手のコンディションも良くない。オーストラリアは叩いておきたい相手。勝ちを期待している。まあ負けても焦る段階ではまだ無いんだけど。

明日は運命が決まる男子バレー。本当に、ギリギリだ。奇跡を祈りたい。

きょうのお出掛けのことも書こうかと思ったが、長くなったので、またあした。

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