2011年8月8日月曜日

夏休み・前編

7/29 会社は午前までで、いよいよ夏休み。帰りの新幹線も、帰省のパパや学生ぽい女性、また家族連れで賑わい、いつもとは違う雰囲気が漂っていた。

車中はモーニング読んで少し寝て、「火車」読み込んで過ごす。着いたら凄い夕立ちで驚いた。晩は回転寿し、帰って北島の銀メダル見て、子供を寝かし付けてまたひたすら「火車」を読む。暑いベッドルームで首巻きアイスノンして読み進み、ついに完読。夢中になった。推理小説だが、クレジットカードや破産を詳しく取り扱っていて、その心情にまで迫っている。どれかというと社会派、そして心情派の小説だろうか。ただ、どうも情報が都合よく出てき過ぎるなあ、という感想は持った。それと、本格ミステリファンとしては、やっぱり、真相を聞かせて〜。そこで終わらないで〜。で、ある。まあしゃあないか・・。これで7月に読んだ本は8作品となった。
「パレード」「四度目の氷河期」「長い家の殺人」「ドミノ」「聞いてヴァイオリンの詩」「ユダヤ警官同盟」「図書室の海」「火車」である。もう打ち止めだ。次は「ルパンの消息」読もうと持って帰って来た。

7/30 ゆっくり起きて、犬の散歩。昼家で焼きそば食べた後、三宮へ。人出が少ない。GWとはえらい違いだ。息子とママは、INACの練習見に行って、なでしこにたくさんボールにサインをもらってきていた。それもあり、小学生のボールを買う。Jリーグ公式球のスピードセル格好良かったが、ナイキのにする。また、マックィーンのレゴ買ってあげる。中華街も人少ない。餃子食って帰ったが、あまり美味しくなかった。

7/31 のんびり、だらだらして、買い出しに出掛ける。特に何もしない日、だった。

8/1 早朝から近くに釣りに出掛ける。サビキだが、なにせ久しぶり。3本の竿に3つの仕掛け、が早々に3回根掛りして即撤退。参った。午后はみんなして寝る。夕方私と息子は起き出し、麓の駅前までお散歩。てれびくん買ってあげて、なじみのドッグカフェで涼みつついちごシェイク。あまり来ない割には息子はここの店員さんには心を開く。帰りは川沿いを歩き、冷たい水に足浸けながら楽しく上った。

8/2 この日は家族付き合いの同僚の奥様とその子供達と三宮で映画。ミントビル、というから何かと思ったら、旧神戸新聞ビル。まあえらいおしゃれになって、と感心する。息子とママはポケモン。1人残った先方の中1のお姉ちゃんと私は、「カーズ2」が始まる時間までソファで読書。「ルパンの消息」横山秀夫を読み込む。コナンを読んでいたお姉ちゃんを見送って、隣のビルの広いジュンク堂へ。2冊購入。「甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実」と、須川邦彦「無人島に生きる十六人」である。前者は季節柄もあろう。後者は明治時代の漂流の話で、昭和初期発行の書物を再発行したものである。面白そうだ。もとから冒険もの好きな方なので。

てな風にしているとあっという間に皆帰って来て、お洒落なお茶屋さんでお食事し、そのビルをぶらぶらして帰った。

8/3 池田市にある、日清食品のカップラーメン記念館へ行く。みんなして、自分だけのカップヌードルを作る。カップに絵を書いて、スープの味を決め、具材を4種類選んでパッケージしてもらう。息子はしょうゆ、ママはシーフード、パパはカレー味。楽しみだ。お土産ショップがもう少し充実していれば言うこと無しだった。でも楽しかった。午后は映画の席を予約しに行き、もうすぐ閉店のステショナリーで地球儀、オセロゲームにヨーヨーを買って帰る。息子はオセロに興味津々で、早速やるが、トランプと違ってまだ手の抜き方が掴めないので楽勝してしまう。ママは上手く負けてあげていたようだった。でもポケモンカードゲームや神経衰弱では勝てないのだからまあいいか。ヨーヨーも、「犬の散歩」や「ブランコ」をやって見せてやる。私もまあ、ひと通り通じてるな、と改めて思う。アクティブな1日だった。パパはこの夜「ルパンの消息」を完読。引き込まれて、面白かった。書評はまたの機会に。

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