2016年8月8日月曜日

祭り





オリンピックの男子サッカー、テレビを横目で観ていた。

なので詳しい戦況は分からないし、初戦黒星は痛いのは確か。しかし、個人的には悪くないと思う。

ひとつは、こういった大会は、「入り」が大事だと思うから。敗戦という結果と相反して読めるかもしれないが、まあ、こう思っている。

日本は、ナイジェリアの個人の身体能力を生かした攻守に、序盤からだいぶ慌てさせられたと思う。否応なくオリンピックに出場している強豪のレベルに合わせさせられたという訳だ。その状況の中、失点の数は多いが、最後まで諦めず、4得点という結果を出したことが大きい。

最初から否応なく、自分たちの全力を(ひょっとして全力以上を?)出すことになり、期せずして結果もそれなりについて来たことは、「入り」としては悪くなかったと思う。

もひとつは、重なる部分もあるが、「得点」が出来たこと。これまで何度大会で得点力不足と言われたことか。点が入らないと、やはり空気が重くなる。ケチャップのフタを、ナイジェリアの助けがあって、自ら開けることが出来た。いいイメージがついた。

結果を改めて捉えてみると、得失点差は−1。総得点は多い方がいい。グループリーグ突破のレギュレーションは調べてないが、今後有利に働くと思う。コロンビアとスウェーデンが引き分けたのも好材料だ。

次には勝利が必須となるが、希望は感じさせる。ここが勝負どころだ。楽しみである。

その翌日は、恒例の、ふもとの小学校の夏祭り。息子が独りで行動したがるので、充分な注意をして、待ち合わせ場所を決めて、パパは暗くなるまでは、ステージ前の椅子で読書タイム。暗くなってからはケイタイ。暑いが、もうしばらくしたら朝晩涼しくなるし、まあ、風情だね。最後余ったチケットでパパも久々にラムネを飲んで帰った。

家でオリンピックの女子バレーを観る。最後まで応援したが、韓国に1-3の負け。出だしは良かったが・・。

韓国のサーブが良かったこと、こちらの攻撃がパターン化したこと、などが敗因か。どうもメンタルが弱そうに見える。キャプテン、ベテランが勝負どころでミスるのも気に入らない。世界のスパイカー、キム・ヨンギョンはやはり凄かった。ほんとうに悔しい。

次戦はスカッと勝ちたいものだ。それにしても、「ハイキュー!」読んでると見るところが変わるな。リベロのサーブカットやトスの難度とか、サーブの打ち方とか見てしまう。息子は「めっちゃ面白い〜!」とアニメ観るのをやめた。

日曜日は高校野球。熱戦続きで、やっぱりいいなあーと思った。出雲も九国大付もよくやった。

オリンピックはスポーツの祭典、夏の甲子園は学生野球の祭典、地域のお祭りともども地元民の楽しみ。一気に花開いているこの数日だ。

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