先週と打って変わってかなり暑いが、寒暖差が激しく、朝方はやはり涼しい。
月火は東京出張。好きなホテルに泊まって、好きな仕事。夜は気のおけない飲み。帰りも意外に早く帰れていい感じだった。何も考えず、下着のTシャツと半袖ワイシャツの替えを持って行かなかったら、やはり汗みずく。慌てて東京ドーム近くのユニクロで買う。やっばユニクロは安い。Mサイズジャストフィットだし。しかも形態安定シャツは洗濯だけでアイロンいらずなので実に重宝する。こっちでもう2、3枚買おう。ただ今回新商品のスリムフィットのMはやはりキチキチで、Lだとかなり余ったのでやめた。も少し痩せよう。(笑)
出張の行き帰りで阿刀田高「ギリシア神話を知ってますか」読了。読みやすかった。
水曜なんか遅寝となり、木曜送別会で遅寝やや宿酔い、金曜日が異様に眠かったが急ぎの仕事があったためバシバシやる。土曜は寝坊。昼間も眠し。午前サッカー女子ワールドカップ、日本ーカメルーンを観る。
中盤逆台形の4-4-2変わらず。負傷の安藤の代わりに菅澤、右MF大野に替え川澄、左MFに、もともと攻撃的なポジションの鮫島を投入。所属チームでのポジション、ボランチに宮間が下がり、澤はベンチ。右SB有吉に替え近賀。GKは山根に替え海堀。今回もGKはもう一人の福元と3人併用か?ともかく、レギュラークラスが多いため、垣根を設けず5人を入れ替えた印象。もちろん、監督の頭には、各選手をうまく休ませる計算もあることだろう。
序盤は大変良かった。日本のサイド攻撃が功を奏し、川澄のセンタリング、大儀見がトラップを空振りした逆サイドに鮫島が詰め、左足ゴール、先制。少し膠着状態で、ショートコーナー、相手がDFラインが上がりきれなかったところへ、宮間のファーへのクロス。GKが触れずその向こうに菅澤の頭。これで2-0。真ん中の大儀見も空いていたように見えるが、大儀見を囮にするつもりだったファーキックの正確性に感心。さすが宮間だ。
しかし多くの記事になったように、特に後半は上手くいかなかった。前半からカメルーンはワンタッチでボールをつなぎ、ウラに走りこむ前線の選手にスルーパスを送る。これが上手く決まるしエンガナムットは素晴らしく速かったしで、なでしこは大苦戦に陥った。先に2点取ってるのに、相手の出足が良く、奪われたら恐怖のカウンターが来るため、ちょっと怖がってますます負のスパイラルにはまる。澤投入で落ち着かせようとするがもうひとつ。カウンターで見事なサイドチェンジのスルーパスにフリーで走りこまれ1失点。冷や冷やものだったが、最後は守り切って2勝。勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。
一瞬考えたのは、決勝トーナメントで戦う相手は、カメルーンよりもっと動きも当たりも速く激しく、パスの出しどころが無い。だから、序盤に取れたはずの追加点と、後半の「怖がりすぎ」は直すポイントだろう。基本ではあるが。ただワールドカップ本番なのだから、まずは勝つのが最優先。苦戦しながらも成果を挙げたのは喜ばしい。
強化試合も男子に比べて極端に少ない、しかも世界の強豪の女子。グループリーグでは足元をすくわれないのがまず大事。また本気の戦いの中でしか、本当のチーム作りは出来ない。つまり、このグループリーグは本番の手応えを感じつつ、トップフォームを作り上げる作業の途上、と考えていいのではないか。次のエクアドルは、カメルーンに6-0、スイスには10点取られて負けているので、特に2試合出たメンバーは休養でいいのではないか。私的メンバー選考。
GK福元
DF右から 有吉 北原 川村 鮫島
MFボランチ 上尾野辺 田中
MF 左 永里 右 川澄
FW 大野 菅澤
こんなところだろうか。上尾野辺に一度チームのコントロール役を任せてみたい。日本は引分け以上で1位通過確定。ラウンド16からは気の抜けない連戦になるため、休みは必要。17日が楽しみだ。
土曜夕方はお決まりのキャッチボール。息子の球は右に左にずれるため、結構筋肉使う。脇腹から背筋が痛い。朝井まかて「すかたん」読了。
日曜日はまたブックオフへ本持って行く。ここのところ1度に10冊くらい持ってってるので、少し本棚が空いた。取っておきたい気がする作品もあるが、文庫新刊はどんどん出るし、1回読んだものはそうすぐは読まないから思い切りが必要だろう。さっそく捨ててもいいものを出すべく、整理にかかる。結構楽しい。
午後は全日本大学野球選手権決勝。好投手生田目を擁する流通経済大と早稲田大。前半は生田目が2戦連続先発の流経大がリードするが、7回に掴まる。ランナーを2人置いての1塁ゴロはイレギュラーバウンドの2点タイムリー。4対3と逆転され、ここで生田目降板。2人目のピッチャーは真ん中に入ったスライダーをホームランされて6対3となった。
結果的にはこの後流経大にも2ランが出て一時6対5まで迫るものの、早稲田にも一発がさらに出て8対5となるわけだが、7回逆転された後のほうのホームランが余計だったと思ったが、もう連投の生田目も限界だったやも知れず、難しいところだった。しかし、話題もまずまず多かった、面白い大会だった。
夜は息子が寝るの遅く、バスカヴィル家の犬はいまだ完結せず。サラ・グラン「探偵は壊れた街で」半分くらい読み進む。夜も、暑くなってきたな。
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