写真はたまたま撮れたヒヨドリ。だんだん分かっていくのがうれしい。今年の4月は雨、とにかく雨の月。日曜日の朝は雨、日中はずっと曇り、そしてまたいま降り出した。月曜日は天気が荒れるという。
きょうは、部屋に来た息子が「ん、んーちょっと寒いな。」と言ったのをかすかに覚えているくらいで、気が付いたら隣で寝ていた。実はこんなことはとても珍しい。昨日は寝かしつけながら寝入る、といういつもの感じだったが、きょうは先に寝たからね。
読書は常にしていて、ネット等々で常に情報を漁っている。新刊情報が主だけれど、新刊、というのは危険だと常々思っている。なんだあんまり面白くないや、ということが多いのだ。立派な装丁なんかを見るとつい手が伸びるし実際まったく買わないわけではないが、基本は既刊の文庫で、面白いものは自然とそういう「本物の噂」が立つものだ、と思っている。やたらと情報が多い中で、それを選り分ける目が肥えてきたかな、とちょっとだけ実感している。
そういったものを調べて、ブックオフで買うと安くて充実した読書が出来る。出会いとか巡り合わせ、といった意味でも好きである。また、モットー、というか好みも一応あったりする。
「売れてる作家さんの、注目されるきっかけとなった作品が読みたい」というのは、自然と出て来た欲求だ。そこには、世間が反応するものが含まれているはずだからだ。
また、直木賞、山本周五郎賞、江戸川乱賞は私の中では御三家。本屋大賞は読むし指標にするが、別ジャンルの賞、という気がする。こないだノーベル文学賞作家を調べてみたら、ほぼまったく読んだことがなかったので、今度はそちらに挑戦しようかな、という野望も抱いている(笑)。まずは川端康成か。そう、洋書で読みたいものはたくさんあるが、感性の違いがそうさせるのか、どうもページが進むのが遅かったりするし、終わったら日本の小説を読みたくなるので、結果的にあまり数読まない。
ガルシア・マルケス「百年の孤独」
ギュンター・グラス「ブリキの太鼓」
あたりかな。古典も読まねば。死ぬまでに。
深夜の雨、だらだらとよしなしごと。まあたまにはいいか。
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