2014年1月19日日曜日

慌ただ面白き1日

土曜の夜は、全国的な寒波の影響で私が住む山はけっこうな強風が吹き荒れた。晴れた空に満月に近い月が煌々と銀の光を投げているのに、雪が積もるという、山ではたまにある現象が起きた。いわゆる雪虫、も入っているのだろう。

さて、先日、眼科の一日検診に挑む。

朝8時30分、12時、15時、18時、20時に検査。

目が痛く眼科に行き、ドライアイと診断されたのだが、その際先生から、眼圧が高めだし、視神経にやや偏りが見られるので、緑内障予防のために検査しましょう、と持ちかけられたもの。

眼科は駅から30秒の位置にあるものの、3時間ほどの大きな合間が3つもあって、そう簡単に時間がつぶせない。家が近ければいいが、遠い。さあどうしようと計画を立てて1日をスタート。

8時30分の検査はすぐ終了、喫茶店でコーヒー飲んで、しばらく朝の散歩して、徒歩ではやや離れた10時開店の理髪店で散髪。これが11時30分終了。戻って12時の検査。

12時10分発の電車に飛び乗って、途中新快速に乗り換えて10分で三ノ宮に到着、急いで歩いて、裏通りのお気に入りの店でなすベーコンピラフをかき込んで、行く途中におお、これが噂のホテルケーヒニスクローネ神戸か!と驚きつつ、12時55分から映画「少女は自転車にのって」を観て、映画館を出たのが14時46分、スーパー早歩きと電車の繋がりの良さに恵まれ15時2分30秒には検査を受けていた。

ここからはゆっくりOKと、ペットボトルの温コーヒーを飲んで、電車で梅田へ。茶屋町にある、丸善&ジュンク堂に初めて行ってみた。7階全部本屋、というのはかつての旭屋を思い出させるが、ずっとモダンである。思ったよりはワンフロアが狭めかな。

しかしやはり、大きな本屋に来ると、際限なく買ってしまいそうだ。(笑)

目的の「シャーロック・ホームズ わが人生と犯罪」また漫画の「シャーロッキン!」第4巻を購入。まあ私の場合多くはシャーロッキン本を探しに大きな書店に行くことが多い。

ここのところ、海外文学に少し興味が出てきているので、それもゆっくり捜索。不慣れだから今回あまり見つけられなかったが、ひとつ発見。

カーレド・ホッセイニ
「君のためなら千回でも」

映画にもなった、アフガニスタン出身作家の小説。全世界で800万部以上を売り上げた感動小説、らしい。
これ買って、帰る。やっぱ、ちょっと狭いイメージだな。堂島のジュンク堂の方が広い感じだ。

茶屋町は、新しいビル、お店が次々と出来ていて、なんでもあって楽しい。ある喫茶店でイブニング・セットなるものをやっていて、シナモントーストに飲み物で400円。21時くらいまでご飯食べられないので、腹ごしらえ兼買った本を眺めてにんまりの時間。これって必要なんだよねー。

さて、電車で帰って18時の検査。この回だけ別の検査もするので時間がかかる。次までの1時間半ばかり、ガストでコーヒーか、漫画喫茶か迷ったが、漫喫にした。単身赴任の時、東京でだいぶ通ったな。久しぶり。飲み物フリーで個室でのんびり。565円。スマホも充電出来た。

最後の検査が終了し、結果はすぐ出てだいじょぶ、と言われてホッ。なかなか慌ただしいところもあったが、計画通り、まずまず楽しめた一日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿