気がついてみると少し間が空いた。
さて、先週土曜は大雨。ずっーと降り続いてどこへも行かず、しかし日曜はかなり暑いザ・ピーカン。外仕事でバテた。
朝起きして、ブラジル戦を観た。まあその、開始直後の、ネイマールのゴールがすべて。フレッジが胸に当てて落としたボールを、ワンバンダイレクトで右上隅へ見事なコントロール。なかなか見れないゴールだった。
けちょんけちょんの3-0。言うことは無い。彼我の差は明らかだったと思う。
時差や環境への慣れ、海外遠征では2試合めの方が動きがいいと言うが、2戦めのイタリア戦は、前半の途中まで日本が2-0という信じられない展開となった。
が、結果は勝てる試合を取れず3-4。あーあ。これにて敗退決定。午前7時キックオフで、後半の途中で家出て、駅までの道で結果を調べて、「あー、負けたらしいよ」と会社の後輩に言った瞬間「えーっ!負けたんですかー!?」大声で近くに居た女子高生がびっくりして振り向いた。
金曜日、東京日帰り。また雨、雨。遅かったので、友人宅に泊まろうかとも思ったが、この日は帰らなければならなかった。予定は少し早く終わり、新幹線を早めて、なんとか最終バスに間に合った。
土曜日、参観日。久しぶりの小学校。2、3時間目が参観に当てられていて、慣れてるお母さんはもう2時間めだけで帰ったりして、3時間めは人が少ない。先月やっていた校外探検の発表と、算数。お父さんばかり、とも聞いていたが、夫婦が多く、ことさらパパばかりという訳ではなかった。
帰って昼はハンバーガー、食べて寝て、夕方公園でキャッチボール&サッカー。息子は明らかに左の方が遠投がきくしコントロールも良い。ついに左用グラブ買う時が来たか?
サッカーは、空気をパンパンに入れたボールというものは、とってもコントロールし難いことを味わう。公園は土で、石ころや木の根っこなどがあるため、速いボールをダイレクトで蹴る、その直前にイレギュラーしたりして扱いにくい事この上ない。芝はまた違うのだろうが、日本代表のミスキックを責める気持ちが、5%くらい減少する。凸凹してるピッチでの代表戦もあるし、DFラインでやっちゃったら怖いよな〜。晩御飯はニョッキ、あさりの酒蒸し。
で、早起きしてメキシコ戦。いいハイペースでの試合となったが、この形は、メキシコの方が格段に慣れているようにも見えた。
1-2で3連敗。勝ち点ゼロ。記憶にあるコンフェデ杯でも一番のボコボコか。
でもね、と思う。良かったんだよ、これで。アジア予選終了すぐ、遠征続き、という時期の不運もあったけど、地理的にも、ホームのブラジルと、中米のメキシコが相手というのもあるんだけど、これが、まぎれもない、1点の曇りもない、いまの日本と世界の差だと受け止めないと。
ほんのりした自信を持ち続けても、利は全く無い。前回のワールドカップでいい成績を取り、ヨーロッパのクラブへ行って揉まれた選手たちのプライドを1回折るには、ちょうど良かったかもとさえ感じる。
少し寝て起きて、久々に息子と2人でお出掛け。天気涼しく、小雨。散髪して、ねり消しゴム探したが無く、本屋でポケモンファン買って、ガリガリくん鉛筆とお菓子とポケモンのシール買って、アクタの1Fの創作オムライス屋という店でオムハヤシ食べさせて帰る。お土産はプリン。おなかすいた、おいしいおいしいとばくばく食べていた。帰り道、紫陽花がそこここに咲いていた。紫陽花には毒があるから、触っちゃダメだよー、と話しながら帰る。
帰って寝て、本を少し読んで、息子とトランプ。神経衰弱大敗、スピードはムキになってなんとか2勝1敗。きゅうりを収穫して、ひと口ステーキとマカロニサラダ。地球ってどうして出来たの、と言うので、宇宙の始まりから解説する。ベッドでは昔話を読んでやって寝かしつける。
さてさて、ザッケローニは、ここのところ采配が当たっていない。交代策も、狙いが外れているように見える。しかし、それはこれまでの代表監督もそうだった。ヒディンクや、一時期のトゥルシエのようなバチッと当たる交代策を持っている監督の方が稀だと思う。
新しい選手を使わないことや、コンディショングや采配に、内的な不満は漏れて来ているか?ジーコの時のようではないと、まだ思えるのだが。
監督解任論も出ている。悲観論も多いが、大いに議論すべし。もちろんこれまでのチーム作りの検証も必要だろう。悔しい、と思う心が大切だ。日本のサッカーは監督に対するプレッシャーも少ないので、強くなろうと思ったら避けては通れない道である。本田が言っているとおり、日本には、「勝ち方」というテキストが、未だに無い。これを手に入れるかどうかは、えらい違いなのだ。
個人的には、ここまで、主にアジアを相手にしてうまく行き過ぎていた、という思いがある。そして今の考えは、ザッケローニに適度なプレッシャーをかけてやれば、きちんともうひと仕事するのでは、いうものだ。
ザックにとっても、コンディショニングも含め、いいタイミングでの、痛い思いだったのでは無いだろうか。選手たちも、監督も、どうするか、非常に興味深い。
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