2012年10月22日月曜日

団栗

週末は久々の東京行。今回翌日の現場から最も近いホテルに泊まったが、これが楽で、しかも朝食が悪くなくて、良かった。シングルだが快適だし、お風呂も大きめ。次回以降も決まったな。

日曜日はまた北千里へイナズマイレブンバトルスタジアムをしに行く。ここにしかないガチャガチャ、つまり200円いれてカプセル型のおもちゃが出てくるアレ、が有るからだ。例の、古本も売っている本屋さんもあるし、むしろ楽しみだったりする。で、終わって、佐々木譲の直木賞受賞作品「廃墟に乞う」と、北村薫の短編集「紙魚家崩壊」を買う。ロバート・B・パーカーの「レイチェル・ウォルスを探せ」にも惹かれたが、やめた。比較的保存状態が良くて、ブックオフより少しずつ安いのがここのいいところだ。でもまた積ん読増えたなあ・・。

「おやすみラフマニノフ」は行き帰りの新幹線で進む進む。もうあとは謎解き部分だけ。詳細な書評は定例で書くが、「さよならドビュッシー」よりも、楽しめている。

帰りは、急ぐ。ご用事があって3時までに帰着マスト。小腹がすいた息子はマクドに惹かれていたが、時間が無いので、十三で551の豚まんを買う。これはこれで好きな息子は帰宅後パクパクと食べていた。

夕方、小学校に提出する日記を書くために、公園へどんぐり拾いに行く。まあゲームしに北千里行きました、は書きにくいかな(笑)。もちろんそれだけではなくて、プラスチックボールとバットを持って行く。落ちていたどんぐりと、樹木の特徴をwebで調べると、マテバシイとシリブカガシらしい、ということが判明。

さらに調べると、この2つはブナ科マテバシイ属で日本に自生するたった2つの種類らしく、いわば兄弟だ。街路樹、公園樹によく用いられ、シリブカガシのどんぐりは、渋みが少なくそのまま炒ってたべられる、とか。ブナ、ナラ、シイ、カシ、クヌギとかはよく聞くが、こういう分類になっているとは、と少し賢くなった気分だ。写真の大きなどんぐりは、アベマキか、クヌギだろう。これは神社で拾って来た。いいね、それ、書く、と兄弟の種類、ということも息子は書いていた。

続く野球では、近所の友達と、そのいとこちゃん達と、パパと一緒にたまたま遊びに来ていた5歳の子も巻き込んで野球大会になっちゃった。息子が友達とどう遊ぶのかも興味深かったが、小さい子たちにコーチングしていたのには思わず微笑んでしまった。

軽い運動がたたってか、晩御飯にビール飲んだら眠気が来て、見事に沈没。深夜に起きて風呂入る。屋上から空を仰ぐと、おうし座に光り輝く木星が美しい。カペラ、アルデバラン、ベテルギウス、リゲル、プロキオン、ポルックス、そしてシリウス。冬の一等星たちはまさに宝箱のようだ。さあもう寝よう。

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