三宮のブックオフに行ったら、欲しいな、とリストアップしてたものがたくさんあった。
坂東眞砂子「鬼に喰われた女」
つかこうへい「リング・リング・リング」
佐藤さとる「だれも知らない小さな国」
熊谷達也「漂泊の牙」
これ欲しいな、と思っても、ブックオフには必ずしも出ているわけではない。人気を博した、古くない作品ならまだしも、そんなにたくさん売れてるわけでもない本は、やはり見つけるのが難しかったりする。上の4作品はいずれも、それなりに長い間見つけられなかった。
なので、ほくほくと帰った。ちょっと女子系が足りないかな?という感じだった。
西宮北口のブックオフに行った。
長野まゆみ「天然理科少年」
舞城王太郎「阿修羅ガール」
関口尚「空をつかむまで」
恩田陸「木漏れ日に泳ぐ魚」
さらに
白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」
坂東眞砂子「山妣」
の上下巻を2つ。
「天然理科少年」は大きな書店に行っても無かったので狂気した。舞城、関口、恩田は、珍しいわけではないが、いつか読みたいな、というのがきれいな状態で見つかり、勢いもあって購入。
上下巻、「矢を抜け」は先日友人に薦められた作品、「山妣」は直木賞だが、いつもいい状態でなかったり、とちらか欠けていたりしたからこの機を捉えて買った。
さらにさらに、北村薫「八月の六日間」が文庫で出るというので書店に行ったら、綾辻行人「Another エピソードS」の文庫が出ているのを発見!カオリスタでありアヤツジストの私はもはやこの幸せな興奮状態に酔いながら貰った図書カードで買ったのでした。まさにランナーズハイならぬ読書家ハイ。ここまで一気に買ったことはかつてないぞ。
都合12作品14冊。ジャンルもまあまあ。女子系もたくさん入っている。時代もの、また名作系、外書が入ってないが次のテーマということで。
さて、週末はママが留守だった。息子とワンコ2匹との生活。土曜は真夏並みに暑いとのことで外出せず。午後は冷房かけて過ごした。晩ご飯は用意された餃子を温めて食べた。
問題は寝る時で、今回息子の部屋にトイレシートを貼って、初めて息子のベッドでワンコ2匹と一緒に寝る。これまでは息子もいないことが多かったから、こういう時、私は部屋でなくリビングのソファに寝ていたのだ。解放感があるし、トイレもサッシを開ければすぐのベランダだ。
うちのワンコはそれぞれ特徴があって、オス13歳のレオンは、ママがいないと全くダメなヘタレである。きょうは帰ってこないよ、と言ってもしょっちゅう階段の下を見たりする。一方、メス6歳のクッキーは、その点どーんとしている。
しかし、息子の部屋のベッドに行って、ママの部屋に行く、ドアをガリガリやったのはクッキーだった。なんでかというと、育ちに関係がある。
レオンを飼い始めたのはまだ息子がいない頃だったから、我々夫婦はよくレオンを連れて、ドッグカフェや宿泊施設に行った。息子が赤ん坊の時にママが入院したが、その期間も一緒に過ごした。イレギュラーには慣れているのである。クッキーは息子に手がかかる頃に我が家に来たから、かわいそうなことにあまり遊びに連れてってない。この秋琵琶湖のドッグリゾートに泊まった時も、レストランや部屋で、クッキーはびっくりするくらい動揺していた。
まあまあともかく、クッキーをなだめるのもうまくいき、無事2人と2匹は同じベッドで朝まで寝た。ワンコたちは思ったよりかなりいい子だった。おいたもせず、鳴くこともなく、ゆっくり出来た。
午前息子を塾まで送り、帰ってしばらく犬とくつろぎ、迎えに出て、ショッピングセンターでおにぎりと鶏もも肉ゴマだれ炒めとポテトサラダを買って帰った。ママもあまり遅くなく帰宅してめでたしめでたし。息子はもう一晩ワンコと寝たかったみたいだけどまあパパの手間が増えるしもういい(笑)。
空いた時間は本を読んでの週末。いやー快適だったほうかな?
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