2012年1月22日日曜日

気になり過ぎる本

昨日は夕方から海賊戦隊ゴーカイジャー対宇宙刑事ギャバンを観に行った。公開初日で、最終4時の回も満員だった。レンジャーには巨大ロボも出て来るし、明らかに低年齢層を意識している。仮面ライダーは、ストーリーがやや難解な上暗い部分もあったりするので、もうちょっとだけ年齢層が上になる。この映画には、ゴーカイジャーの次の作品のキャラクターも出ていた。レンジャーシリーズは毎年2月に新シリーズがスタートする。ゲキレンジャー、ゴーオンジャー、シンケンジャー、ゴセイジャー、ゴーカイジャーと来て、ついに6作目に突入。パパもベテランである。ちなみに一番好きなのはシンケンジャーだ。

で、我々が映画を観ている間、妻は買い物をするのだが、今回気になる本を買って来た。ルース・スタイルス・ガネット作のエルマー3部作、すなわち「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」のうち、後の2冊である。

もともとエルマー3部作は、幼稚園年長組の時の読み聞かせの作品で、そろそろやんちゃになって言うことを聞かなくなって来る年長の園児達が、先生が話すストーリーに、食い入るように集中する、と噂の本だった。我が家は幼稚園とは別に、毎月2冊の絵本が送られて来る通販を申し込んで今も続けているのだが、先々月くらいに「エルマーのぼうけん」が入っていて、読んだ私も妻も、続きが気になってしょうがなかったのである。

息子は3部作すべて読み聞かせをしてもらって、物語を知っている。それもなんか心理的に拍車をかけ、「ぼうけん」で仲良くなったばかりのエルマーとりゅうのその後をとっても知りたくなってしまっていた。

本来は、送別の品で貰った、ブラームス2番のスコアをいつか読み下す為に、ジュリーニのブラ2のCDを聴きながら「ミレニアム」を読み始めるはずだったが、エルマーに変わった。こんな取り合わせは世界で私だけであろう。世界唯一無二の夜。

読んだ後、妻は「ねえ、面白かった?」とすかさず訊いて来た。もちろん、すご〜く面白かった。挿絵もふんだんに入っていて1冊125ページくらいである。ふふふ。気になる人は本屋で買いましょう!

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