2012年1月21日土曜日

青空にエールを

今年の1月17日は、東日本大震災と絡み、注目度がやや高かったような気がする。今も鮮明に思い出す。まさか自分が、一生の内に大きな震災を2つも体験するとは思わなかった。


「羊をめぐる冒険」読み終わり、きょう「風待ちのひと」も読んでしまった。「四十九日のレシピ」によく似た構成で、土地で話を展開する、ハートフルな物語。でも、現代夫婦間の問題もストレートに描いていて、興味深い。正直疑問が無いでもないが、ハッピーエンドの方が、ほっとはする。この作家は、優しいながら、男目線だな、という感じだ。「羊」に関しては稿を改めたい。次は「ミレニアム」だ。


また、河原和音「青空エール」という少女マンガを読んでいる。高校野球とブラバン、どちらも好きなので興味深い。また、真っ直ぐ過ぎるところになんとも感動してしまったりとか、ともかく面白く読んでいる。最新刊は今回貸してもらった中には無いようだ。探してみよう。


不可能なんてないよ 可能だらけさ 絶望なんてないよ 希望だらけさ〜♪

最近お気に入りの鼻歌は
FUNKY MONKEY BABYS「悲しみなんて笑い飛ばせ」のサビだ。

笑い飛ばせない悲しみも、沢山ある。でも、誤解を怖れず、青空に、エールを。

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