2012年1月29日日曜日

西へ東へ

土日と仕事だった。土曜は姫路へ、日曜は三河安城へ。写真は車窓からの風景である。疲れたが、なかなか楽しいものではあった。

きょうの新幹線で、「ミレニアム」上巻読み終わった。ううーん、ここまではめっちゃ面白い、というわけでもない。下巻に期待しよう。マンガのほうは、「青空エール」8巻と「ジャイアントキリング」22巻である。

少々身体が疲れ気味、風邪を引きたがっているのがよく分かるが、また熱を出さずに過ぎるのだろう。夫婦2人の時はよく風邪引いてたが、妻が妊娠してからは熱を出したことが、この7年で2回くらいで、いずれも1日以上寝込んでない。

たぶん、転勤前からの疲れも、環境の変化による疲労も有るのだろうが、ここが鈍感力の働かせどころだったりする。体調には、細心の注意を払っているし、またうまく乗り切ろう。

2012年1月22日日曜日

気になり過ぎる本

昨日は夕方から海賊戦隊ゴーカイジャー対宇宙刑事ギャバンを観に行った。公開初日で、最終4時の回も満員だった。レンジャーには巨大ロボも出て来るし、明らかに低年齢層を意識している。仮面ライダーは、ストーリーがやや難解な上暗い部分もあったりするので、もうちょっとだけ年齢層が上になる。この映画には、ゴーカイジャーの次の作品のキャラクターも出ていた。レンジャーシリーズは毎年2月に新シリーズがスタートする。ゲキレンジャー、ゴーオンジャー、シンケンジャー、ゴセイジャー、ゴーカイジャーと来て、ついに6作目に突入。パパもベテランである。ちなみに一番好きなのはシンケンジャーだ。

で、我々が映画を観ている間、妻は買い物をするのだが、今回気になる本を買って来た。ルース・スタイルス・ガネット作のエルマー3部作、すなわち「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」のうち、後の2冊である。

もともとエルマー3部作は、幼稚園年長組の時の読み聞かせの作品で、そろそろやんちゃになって言うことを聞かなくなって来る年長の園児達が、先生が話すストーリーに、食い入るように集中する、と噂の本だった。我が家は幼稚園とは別に、毎月2冊の絵本が送られて来る通販を申し込んで今も続けているのだが、先々月くらいに「エルマーのぼうけん」が入っていて、読んだ私も妻も、続きが気になってしょうがなかったのである。

息子は3部作すべて読み聞かせをしてもらって、物語を知っている。それもなんか心理的に拍車をかけ、「ぼうけん」で仲良くなったばかりのエルマーとりゅうのその後をとっても知りたくなってしまっていた。

本来は、送別の品で貰った、ブラームス2番のスコアをいつか読み下す為に、ジュリーニのブラ2のCDを聴きながら「ミレニアム」を読み始めるはずだったが、エルマーに変わった。こんな取り合わせは世界で私だけであろう。世界唯一無二の夜。

読んだ後、妻は「ねえ、面白かった?」とすかさず訊いて来た。もちろん、すご〜く面白かった。挿絵もふんだんに入っていて1冊125ページくらいである。ふふふ。気になる人は本屋で買いましょう!

2012年1月21日土曜日

青空にエールを

今年の1月17日は、東日本大震災と絡み、注目度がやや高かったような気がする。今も鮮明に思い出す。まさか自分が、一生の内に大きな震災を2つも体験するとは思わなかった。


「羊をめぐる冒険」読み終わり、きょう「風待ちのひと」も読んでしまった。「四十九日のレシピ」によく似た構成で、土地で話を展開する、ハートフルな物語。でも、現代夫婦間の問題もストレートに描いていて、興味深い。正直疑問が無いでもないが、ハッピーエンドの方が、ほっとはする。この作家は、優しいながら、男目線だな、という感じだ。「羊」に関しては稿を改めたい。次は「ミレニアム」だ。


また、河原和音「青空エール」という少女マンガを読んでいる。高校野球とブラバン、どちらも好きなので興味深い。また、真っ直ぐ過ぎるところになんとも感動してしまったりとか、ともかく面白く読んでいる。最新刊は今回貸してもらった中には無いようだ。探してみよう。


不可能なんてないよ 可能だらけさ 絶望なんてないよ 希望だらけさ〜♪

最近お気に入りの鼻歌は
FUNKY MONKEY BABYS「悲しみなんて笑い飛ばせ」のサビだ。

笑い飛ばせない悲しみも、沢山ある。でも、誤解を怖れず、青空に、エールを。

2012年1月14日土曜日

字も絵も

年明けてまずまず忙しくなってきた。深夜帰りが続いているが、通勤電車と家で、本とマンガを読んでいる。

「天地明察」冲方丁に「チェーン・スモーキング」沢木耕太郎を読了し、いま「羊をめぐる冒険」村上春樹の下巻だ。人生初めてのハルキは、なかなか面白い、という感触。クライマックスが楽しみである。次は風待ちのひと」伊吹有喜に、友達が貸してくれるという「ミレニアム」楽しみである。

こちらに帰ってから周りの方達がマンガを貸してくれることが多い。先日は噂の「進撃の巨人」を出ている全巻読んだ。人類は人間を食べる以外に興味のない、知性の欠落した巨人たちに追い詰められており、兵士たちが決死の戦いを挑む、という話。もう人がバタバタ死んで、無残に喰われて、劇中の絶望感、危機感たるや物凄い。「このマンガがすごい!」の2011年版第1位である。きょうまた、次は少女マンガが来たので読んでみることにする。

蔵書は、コレクション以外あまり手元に持たない主義で会社に持って行っては人に貸す。写真の本棚にも、まだまだだいぶ持って行く本がある。スカスカになるかもだが、まあ何かと借りたり買ったりするのでまたすぐ埋まるだろう。

さすがに眠くなってきたのでこの辺で。

2012年1月4日水曜日

犬のメモリー

これまでしたことの無かった携帯電話でのゲームに、多少はまっている。古典的なホッケーゲームとスーパーマリオのようなやつを息子にほぼ勝手にダウンロードされて、でもやってるのを見て興味を持ち、サッカーゲームを自分で落として遊んでいる。ワールドカップのようなモードで、昨夜の初回など、すぐ負けるやろと思っていたら、ガーナに1-0、ボリビアに2-0と勝って、ロシアには負けたが2勝1敗でグループリーグ抜け、ベスト16でフランスに1-0、ベスト8ではウクライナをPKで振り切った。トントン拍子にベスト4に進んだので気を良くしたが、準決勝のイングランド戦でついにPK負け。ここまでで日付が変わってしまった。操作はけっこう適当にやっていたので、いまはまじめに練習モードで研鑽を積んでいる。

昼は息子がCSのアニメチャンネルをずっと観ているので、その間「天地明察」を読んでいる。幾人もの人に「これは先輩向きですよ」と勧められた作品。確かに科学的、天文学的な要素がたくさんで、楽しめている。

さて、日課の犬の散歩は、きょうは正午近くに行ったのだが、すわ狼か、と思うくらい大きなシェパードにバタッと遭った。これが気性が荒いのか、ウチのチビたちを見て猛然と吠え掛かって来た。レオン(9才・チョコレートタン・オス)は老獪に、自然を装って避け、怖いもの知らずのクッキー(1才・ブラックタン・メス)は可愛らしい吠え声で負けじと応戦、我が犬たちを制してすれ違った後パパは、あれに殺意を持って飛び掛られたらさすがに勝てないかも、と、久しぶりにビビっていた。最近飼い犬など恐れたことは無かったのだが・・すると、犬に関する思い出が不思議に湧き出て来た。
昨今は大きめの犬が多いな、という印象を漠然と持っていた。ラブにゴールデンにスタンダードプードル、ボルゾイなど、大型犬はより身近になったように感じられる。しかし思い返せば、私が少年の頃も、近在の大人は結構大きな犬を、本格的に飼育していた。実家の周りの田んぼを所有していた地主さんはその広い敷地で、闘犬としてか、血統を保つためか判然としないが、秋田犬を複数飼っていて、出産もさせていた。家には秋田犬の組織の会員のような札がかけてあったような気がする。

小学校に行く途中にはこれもシェパードを複数飼っている家の庭に、金網を張った立派な犬舎があったし、その近くの家にはドーベルマンがいて、ご主人が毎朝近くの田んぼに散歩に来ていた。公園に行く途中には、これまた大きな犬舎で本当に大きなセントバーナードが飼育されていて、よく友達を誘って見に行ったものだった。また「名犬ラッシー」の影響なのかコリーも多く、一度自転車に乗っていたら、大きいやつが突然わーっと吠えて長いこと追いかけて来て、肝を潰した記憶がある。

ちょうど日本が豊かになって新興の住宅街、ベッドタウンが増えた時代、犬の飼育は日本のお父さんたちの趣味だったんだなあ、と散歩しながら思い直したりしたのだった。まあきょうのネタはそれだけだ。そういえばしばらく犬たちの写真ないし、というのも書いた理由だ。
のんびりした1週間は終わり、明日から仕事。社会活動の始まりだ。早めに休もう。

ZoomでZoo

久しぶりの関西でのお正月は、の〜んびりしている。あまり外へも出ず、で来て3日は、3人で動物園に行った。

息子勝手知ったる感じで色々動き回り、ママにデジカメを持たせてもらって動物を撮しまくり。帰りの駅で、電車の動きに合わせて自分も向きを変えながら撮っていたのにはちょっとびっくりした。

で、パパも新iphoneで多少撮影。ズームも駆使したので前回よりは動物も多少は大きい。パンダはちょうどエサやりの時間に当たりラッキーだった。

何ということもなく動き出した2012年。このブログを、なにとぞよろしく。