最近、ヒマな時間に、これまで息子が言ったり、したりしたことを、思い出す順に書き留めている。まだ1年生だが、昔の写真がいつのまにか、本当に幼く見えるようになった。折に触れて少しづつ紹介しようと思う。どの親にもある経験かもしれない。
玄関の靴入れの上に、レオンを抱っこしているママと、パパが並んで写っている写真があった。三重の山中にある、バンガロー宿泊、温泉とプールにバーベキュー犬OKの施設に行ったときの写真だ。この年、妻は息子を妊娠した。懐かしいなあ、と写真立てを持って見ていると、見せて、と息子が覗き込んで来てひと言。
「ボクはどこにいるの?」
この言い方は、素朴なものではなく、どれかというと素頓狂な感じで、なんで自分が写ってないのか、そんなこと、この世であってはいけないような響きも含まれていて、妙に可笑しかった。
てな感じかなと。今後ゆるりと増やしていきます。
さて、話は変わるが、私にとってのラッキーナンバーは、「4」だと思っている。少年野球で、くじ引きで決まった背番号が44だった頃からなんとなく意識している。公式ルールでは背番号がなぜか4から始まるバスケットボールを中高とやったのも縁を感じる。まあそう思い込んでいるのだが。
東京は、夕方から荒れ始め、帰宅時間は暴風雨、早々に電車はストップ、ビルまで揺れるほどの風だった、が、7時を過ぎるとぴたりと止んだ。少々時間を過ごしてから、HP情報ではまだ動いてなかった地下鉄に何とかなるさと入ると、電車はガラガラ、各駅で時間調整をしたので普段の20分が1時間かかったが無事目指す駅に着き、辻仁成「海峡の光」を読み終わった。ターミナル駅は9時過ぎても結構な混雑で入場制限をしていた。バスも遅れていたので、ブックオフに入ると、なんとなく欲しくなった中山七里「さよならドビュッシー」がちょうど見つかった。店を出るとちょうどバスが来た。
ラッキーに回ってるな〜。そういえば、今日は誕生日だった。44回目の。台風で記憶に残る誕生日となったけど、独りで過ごす今年、神様が何がしか小さな幸せくれたのかなと、いい気分で帰ることが出来たのだった。
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